刺激に敏感なHSP、クワイエットアワーを生活に取り入れてみる
ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。
先日、NHKのニュースでこんな特集を見ました。
クワイエットアワー
音や光などの刺激に敏感な感覚過敏の方のために、お店や施設で音や照明を調節してくれる時間のことをクワイエットアワーと言います。
元々は海外で始まった取り組みだそうですが、最近では日本でも一部のドラッグストアや水族館などで導入が進んでいるそうです。様々な事情の人が気兼ねなく買い物や鑑賞を楽しめるのはとても良いことだと思います。まだ、近所で取り組んでいる場所はないようですが、今後クワイエットアワーが広がるといいなと思います。
かくいう私も刺激に敏感なHSPです。私は音でパニックになるなどの重い感覚過敏ではありませんが、モーターの音や子供の声、工事の音などは苦手で、音の刺激を受け過ぎるとかなり疲れます。
最近気づいたのですが、苦手な音を聞き続けることだけでなく、何気なくつけているテレビのガヤや音楽など自分が好んで自発的に聞いている音でも長時間聞いていると疲れてくるようです。
そこで、私も自分の生活のなかでクワイエットアワーを取り入れてみることにしました。
生活の中に無音を作る
例えば運転中いつもは音楽を流しますが、あえて無音にしてみる。お風呂から出て寝るまでの間は激しい音楽やテレビは消す。寝る前は早めに照明を落とす。モーター音やカチカチ音のする時計は短時間だけでも外してみる。
やってみると、今まで無意識に沢山の音に囲まれていたことに気づきました。そして無音だとソワソワするかなと思っていたのですが、案外音がなくても過ごせる事が分かりました。
無自覚に受け取りすぎていた刺激を意識的に減らすことで、穏やかに過ごせそうです。
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