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【本から学ぶ】繊細さんのこと【2-1】

今日も本を読んで自分の糧に出来ることを探していこうと思います。

今回の本はこちら。『「繊細さん」の本』です。


こちらの本はHSPの人がいかにその性質と向き合い、元気に暮らしていくかが書かれています。
私はこの本に触れるまで、HSPという言葉を知りませんでした。HSPを「繊細さん」という柔らかい言葉で表現してくれているので、とても親しみやすく、自分がHSPなんだということを受け入れやすかったと思います。

読み進めて最初に心に刺さった言葉はこちらです。

繊細さんに必要なのは、痛みやストレスに耐えられるように自分を作り変えることではありません。

武田友紀『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』,飛鳥新社,2018,P27

私は自分の小心者で不安性で打たれ弱い自分をなんとか変えなくては、と思っていました。社会は厳しいけれど、みんな耐えながら生活している。こんなにストレスが溜まって、嫌になってしまうのは自分の性格が悪いんだと。

そのため「自分を作り変える必要はない」と言われたことに少し驚きました。痛みやストレスに耐えるのではなく、自分にとって良いもの悪いものを見分けそこに身を置く。それは逃げではなく、自分にとって大切なことだったんだと感じました。

余談ですが本の中にあった「繊細さん診断テスト」をやってみたところ、23個中12個でおそらくHSPだそうですが16個当てはまりました。やっぱり私、HSPですね。

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