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三重県の郷土料理「ちゃつ」

こんばんは。

はあ、もう金曜か。
早いなあ。

さて、先日、「ちゃつ」を作りました。

ちゃつは、三重県の郷土料理で、
お正月や法要など人がたくさん集まる時に作られているそう。

なんだか面白い名前ですね。
ちなみに名前の由来はこちら。

人寄せ事の際につくられる郷土料理。 もともと僧堂そうどうや仏事でつくられていた精進料理で、盛り付ける器が端は少し外側に反り、糸底は少し高く、朱漆塗りの木製皿で、その名前が「楪子ちゃつ」と呼ばれるものであったためで、それに盛り付けられていた料理であることから、この名前がついたとされている。
(参照先:ちゃつ 三重県 | うちの郷土料理:農林水産省 )


早速、調理を開始!

材料はこんなかんじ。
レンコンが好きなので少し多めにしました。
干し椎茸は1枚しかなかったので、
参考レシピよりだいぶ少ないけど、
大きめだったからよしとしました(*^o^*)

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そして、出汁を取っておきます。
干し椎茸昆布もあることだし、
今回は鰹節だけで作りました。

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レンコン酢水にしばし漬けておきます。

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レンコン以外の材料に薄味をつけていきます。
参考にしたレシピでは出汁で煮ていたけれど、
干し椎茸の戻し汁があったので、
それを使うことに。

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食感が残る程度に煮ます。

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煮汁は絞ります。
煮汁には、干し椎茸昆布油揚げの旨味が
加わっているので他の料理に使うことにします。

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次にレンコンを煮ていきます。
こちらは鰹節で作った出汁を使用。
この煮汁も絞るのですが、
この残った煮汁ももったいないので、
このまま漬け汁に使うことにしました。

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レンコンを煮た後の煮汁に、
出汁砂糖なども加えて
火にかけ漬け汁を作ります。

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煮た材料たちはボウルに入れ混ぜ合わせておきます。

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混ぜ合わせるとこんなかんじ。

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冷めた漬け汁を加えます。

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保存容器に入れ冷蔵庫で保存。
一晩置きました。

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器に盛り完成!

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うーん、美味しい!
思ったより、が効いていてサッパリしている。
出汁もいい仕事してます。
レンコンの歯応えがたまりませんね〜(≧∀≦)
唐辛子を加えて作っても美味しそう。

油揚げがなくても、よりサッパリして、
美味しいかもだけど、これだと大人な味かも。
油揚げを加えることでいろんな人にも
食べやすくなってるのかもなあ?と
ちょっと思ってみたり…

また作ろっと。


さてさて、ただ今、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
一人で勝手に開催中です。

三重県の郷土料理は初めてだったので、
日本地図には変化が(≧∀≦)

47都道府県郷土料理チャレンジ0917_01

東海地方の制覇も間近!!
あと、愛知か。

お恥ずかしいのですが、
ちょっと中部地方や東海地方などの区分が
あやふやだったので、これを機に調べました。

【中部地方】
・新潟県
・富山県
・石川県
・福井県
・岐阜県
・長野県
・山梨県
・静岡県
・愛知県の9県

【東海地方】
・静岡県
・愛知県
・三重県
・岐阜県の4県

【東海三県】
・愛知県
・三重県
・岐阜県の3県

【中京圏】
・愛知県
・三重県
・岐阜県の3県
※ 厳密に言うと「中京圏」は、「名古屋市を中心とする1日周期の通勤圏・購買圏を合わせた都市圏」のことで、「東海三県」の範囲とは微妙に異なるそう。

詳しくはこちらで…

三重県は、中部地方だと入らないけど、
東海地方になると入るのね。

中部地方の制覇にはもう少しかかりそうだな。
ま、ボチボチと進めていきます(≧∇≦)

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