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『Think cleary』やらないことを決める?

11月から私は、Twitterを始めた。Twitterを初めて思った魅力は普段関われないような企業の社長であったり、様々な経験をしている人たちの発信をみれるところだ。経験値がある人たちから学べる視点は私にとってとても刺激的だ。

その中で、最近「やらないことを決める」というワードをよく目にする。「やることじゃなくて?」という不思議な感覚。わかるようでわからない感覚だった。
そこで今回は、やらないことを決めるとはどうゆうことかを紐解いていく。

そもそも誰発信の言葉?

まず、始めに気になったのは、コレを提唱し出したのは誰なんだろうというところだ。調べてみると『Think cleary』というロルフ・ドベリさんの著書からの言葉みたいだ。確かにこの本は書店でも大きく取り上げられていたり、YouTubeで解説出してる人も多く話題な本だ。

本書の内容

この本の内容は複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針!と見出しにもあるように幸せな人生になるための52個の思考法を実験やデータをもとに書いたものであり、取捨選択のルールを決めることで人生はクリアになる!と解説している。

本書の中で、今回のやらないという選択という部分でについて書かれていてしっくりきた2つがある。 

1つ目は、幸せを台無しにするような要因を取り除く。
ここでの問いで「よい人生を送るために得るべきものはあると思いますか?」 という言葉があり、良い人生を送るためには、「何を得るか」ではなく、「何を避けるか」の方が重要だと言われています。  
確かに、食べ物で考えた時、好きな食べ物は?と聞かれるより嫌いな食べ物は?と問われた方が「パッ!」っと答えられる。好きな人のタイプでも同様に、嫌な部分を挙げる方がはっきりとした答えを持っている。 

2つ目は、 簡単に頼みごとに応じない。 
気が進まない頼みに対し、人間の心理から頼まれる(信頼を得ている)事に対して応えなきゃ(期待を裏切りたくない)と思ってしまう。
ただ、これは実際にあまり応えたくない頼みに対して、その都度悩むから疲れる。
だから、5秒悩んで、NO!と言うルールを作るというもの。この毎回相手を考えて悩まないようにするために、自分の中のNOを決めておき、NOという。それを続ければ相手もそれを理解する。

この5秒悩んでNO!という考え方。よく考えると、私自身も断れない性格なので、引き受けるか悩むときって嫌だと感じているが、相手のことを考えて悩んでいる。それによって自分の負担になっていることって多いなと感じた。

結論

人間の脳の構造上、「ネガティブな情報に影響されやすい」ことから、やらないという選択を取るのは明確にしやすい、と同時に、普段、明確にしずらいやることについてが明確に見えてきやすくなるのだと思った。

まとめ

今やらないことを決めるという事は、やることを明確にする近道になる。そしてやらないことの決断の方が案外難しいのかもしれない。

参考文献:
【Think clearly・読書要約】よりよく生きるための思考法10選/2020.11.28
サイボウズ/2020.07.29/メンバーのマイナス面が気になってしまうのはなぜ?/2020.11.28
youtube/中田敦彦youtube大学/【Think cleary 1 】/2020.11.28

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