早くもARUYOの定番イベントに！《ARUYO SNACK》の面白さとは？
\\ 様々な業界で活躍する起業家やビジネスパーソンを【1日ママ/マスター】としてARUYO LOUNGEにお呼びし、スナック形式で参加者の皆さまとお話いただくトークイベント //
こんにちは！ARUYOコミュニティマネージャーのともちです。10月からARUYOのLOUNGEで毎週木曜の夜に《ARUYO SNACK》というイベントを開催しています。この記事の公開時点ですでに6回ほど開催していて、早くもARUYO ODAWARAの定番イベントとなりつつあります🎉
初回の#00からの3回は、ARUYO ODAWARAの立ち上げメンバーである3人がそれぞれ登場し、3回とも毛色の違う、各人の個性と強みを活かした面白くて深い話を聞くことができました。noteでは、この3人の紹介もかねて各回のレポートを順次お届けします！
イベント名：ARUYO SNACK #00
ゲスト：Tipy records inn代表 コアゼユウスケ
開催日時：2022年10月4日(火) 18:00-19:30
開催場所：ARUYO ODAWARA LOUNGE
ARUYO SNACKとは
「様々な業界で活躍する起業家やビジネスパーソンを【1日マスター】としてARUYO LOUNGEにお呼びし、スナック形式で参加者の皆さまとお話いただくトークイベント」です。
今回は初開催＆告知が開催直前でどうなることかと思いましたが、無事に定員6名様のお申し込みをいただくことができました。すごいですね！👏開催するほうも、来てくれた方も、判断と行動が早すぎじゃないですか。すごいですね！（ちょっと感動したので2回言ってしまいました）
18:00開始はお仕事のご都合をつけるにはちょっと早めだったでしょうか、集合はバラバラになってしまったのですが、おひとり加わるごとに乾杯🍺をうながすコアゼさんと司会の亜美ちゃん。乾杯したいだけの人たちかもしれませんが、参加してくれた方を歓迎する、あたたかい雰囲気で会はスタートしました。
前半：マスターのトークタイム！
さて、まずはARUYOのOOOであるコアゼさんのトークタイムです。肩書のOOOは伏字ではなく「Odawara Osekkai Ojisan」の略です。
「ありもののスライドですが～」と言いつつ自己紹介スライドを映しながら、これまでの経歴などをお話してくれます。えっ自己紹介のスライドって「ありもの」であるんですか。この人はどれだけ人の前でしゃべってきたのでしょうか。
コアゼさんのお仕事遍歴にそって、その時々の考えていたこと、判断基準なども紹介されました。会社名や肩書だけでは人の気持ちは動きませんが、その時の気持ちや、人物形成の土台も織り込んでのお話なので、自然とコアゼさんという人物に引き込まれます。
🍺トーク要点
Tipy records innを始める前には2社ほど会社員勤めの経験がある。仕事としては面白いところもあったが、何十年か先を考えると自分がその仕事を続けていることがイメージできなかった。
前職、前々職の経験から、自分にとっては当たり前の、小田原のことを紹介するだけで喜んでもらえた成功体験😊、学生時代通い詰めていたタワーレコードがなくなってしまった喪失体験😢、それらの個人的な体験の組み合わせからビジネスを考えた。
近隣の物件を手に入れる機会を逃さず拡大したところでコロナの影響を受けてしまった。コロナ前後で客層は変わった。以前はインバウンドが多かったが、今は近くの人も多い。
遠くの知らない場所へ行くことを「旅行」と呼んでいた時代はもともと過ぎ去りつつはありましたが、コロナをきっかけに特に顕著に変化したのではないでしょうか。「移動距離」に価値を置くのではなく、身近な場所でも、知らなかったこと、楽しい出会いや美味しいものの発見🔎を楽しむ人が増えてきています。
そういった価値を提供するTipy records innは、コロナの影響を受けたようでいて実は、コロナ以降の情勢変化のためといって運営方針や事業内容の変更は迫られていない、堅牢なビジネスモデルだったとも言えそうです。
後半：マスターと参加者、参加者同士の交流タイム！
マスターのトークタイムが終わったところで、参加者みなさんに順に自己紹介をしていただきました。みなさんのこれまでにやってきたこと、これからやりたいことはどれも面白く、ちょっとした質問も飛び交いながら興味深く聞かせていただきました。
そのあとは、みんなで1000円ずつ出し合って小田原のおいしいお店のつまみを並べ（買い出しはARUYOスタッフがチャリ🚲で行きました。けっこう量があったけど、あれでほんとに1人1000円？）、飲み食いしながらの交流タイムです。
マスターへの質問タイムでは、いくつか質疑応答がありました。
🍺質疑応答抜粋
Q：小田原に足りないものって何だと思いますか？
A：移住者の定着率も高く居心地のよい街だし、資源という意味ではなんでもある。若い人や経験のない人も、何かをやってみたい！と思えるような環境や魅力を増やしたい。
Q：会社を辞める時、奥さんの許可は得られた？
A：得られた。もともとの自分をわかっていてくれるから、大丈夫だった。奥さんが一番すごいんだと思う。
Q：近隣の類似サービスとの差別化って考えましたか？
A：考えた。だけどやってみて気づいたのは、自分のやりたいことをやっていればそれが自然と差別化になるから、周りとの比較で考える必要はなかった。
Ｑ：創業前に借入をできたのはなぜか？
Ａ：副業時代の数字の実績があったために創業時に比較的容易に借入をすることができた。
前半のトークと後半の質疑応答を通して印象に残ったのは、コアゼさんという人は、人と人とのつながりの中で、自分と街の価値を高めていける人なのだな、ということです。
かつて小田原で開催された起業塾を利用し、物件候補は近隣の人から紹介され、資金も地元の銀行から借りている。奥様やTipy records innスタッフや友人のことを素直に「すごい」と言い、個性と能力を認める。（「身の回りで、自分より優秀な人間を挙げてみよ」と言われて、挙げることの出来た人数が、その人物の器の大きさを示す。なんて話もあります）
そうやって手に入れた財産💎（人や知識）を他の人に提供することを惜しまず、もっともっと、みんなでなんかやろうぜ！できるっしょ！というエネルギーを発信する。それが今回のARUYO SNACK #00のマスターでした。
おわりに
私自身は生きるエネルギーが薄い人間なので、パワーのある人に接すると、その時は楽しくてもお家に帰ってから「ちょっと疲れたな」と思ってしまうタイプなのですが、今回お会いできたみなさんはそういうパワータイプとはちょっと違っていました。みなさんのこの不思議な魅力はなんなのでしょうか。また別のARUYO SNACKでも確かめてみたいと思います。
ARUYO SNACKは今後も定期的に、（ほぼ）毎週木曜の夜に開催予定です。楽しくて、なにかを得られること間違いなしの時間になりますので、イベント告知の文言に目を引かれた方はぜひお気軽にいらしてください。少人数のクローズドな環境だからこそ根掘り葉掘り聞ける👂、というのがこのイベントの魅力です。このレポートを読んでいただいてとても嬉しいですが、参加された場合と比べるとおそらく1/100くらいの情報量しかお伝えできていないかと思います。ぜひあなたのご参加をお待ちしております！
次回のnoteでは、ARUYO ODAWARAのコミュニティマネージャーを一斉に紹介します！年代も経歴もバラバラなメンバーたち。どんな人物なのでしょうか。ぜひお楽しみに！
イベントDATA
-- ARUYO SNACKとは ---
様々な業界で活躍する起業家やビジネスパーソンを【1日ママ/マスター】としてARUYO LOUNGEにお呼びし、スナック形式で参加者の皆さまとお話いただくトークイベントです。
＜前半：ママ/マスターのトークタイム！＞
取り組まれている事業の紹介、創業のきっかけや苦労話、これから起業を目指す方へのアドバイス...などなど、どんな話が聞けるかは、当日のお楽しみ！
＜後半：ママ/マスターと参加者、参加者同士の交流タイム！＞
起業の相談など、ママ/マスターとの交流はもちろん、スナック形式のため、共通のテーマで集まった参加者同士で交流できるので、事業のヒントやビジネスマッチングなど、新たなアイディアが浮かぶかも？！
■日時：（だいたい）毎週木曜 18:00 - 19:30
■会場：ARUYO ODAWARA（小田原駅東口から徒歩5分）
■定員：6名（事前申込制。ARUYO会員でなくても、どなたでもご参加いただけます）
イベントの最新情報はARUYO ODAWARAのInstagram、Facebook、Twitter、Peatixで発信しています！フォローお願いします！
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