坦々そばはあり?という話。
担々麺。
麺は中華麺、あるいはうどんが相場だろうと思っている。
本日も平日なので変わらず、片道2時間弱かけて通勤で満員電車の中、東京へ出勤してきている。
11時頃。しごとも一端キリがつき、午前中の仕事をもうひと頑張りするまえに昼食の検討に入る。
コンビニで買うか、外に出て飲食店をさがして入るか、昼食を抜くか。昼食を抜くのは、腹の減り具合と仕事の繁忙度からして却下。
という検討を進めていく中、再劣後に近い「食堂へ行く」が急浮上してきた。
ビルの最上階にあり、場所によっては景色が最高。値段も飲食店で昼食を召し上がることと比べ半額程度で食べることができることはメリットはある。
一方で、少し距離があることと、微妙な距離感の人と会うことは避けたいという思いがある。
だけど、「食堂へ行く」という、その最劣後の選択肢に決定した。
それは、メニュー表に「坦々そば」と書いてある。
冒頭に記載しているが、中華麺、うどんはわかる。あの蕎?という疑問が頭をよぎる。
百聞は一見にしかずということで、チャレンジをすることにした。
片道10分かけて(エレベーターに乗っている所要時間も含めて)徒歩で食堂までいくとそばコーナーに「坦々そば」と書かれている。
12:30のお昼真っ只中だが誰も並んでいない。
坦々そばをコールし、そばをゆで始める。
そのとなりでは坦々が準備されている。牛そぼろ、ほうれん草、ネギ、そしてラー油。
このラインナップを見ればなんとなく、坦々であることは予想がつく。
そして、そばがゆであがり、彼らがトッピングされていく。なんにも裏切ることのない担々麺(汁なし坦々の可能性もあると思っていた)。
席に着席し、いただくと裏切ることのない味と匂いが口の中に広がる。一言でいうと超絶おいしくない。(普通にまずい。)
一応、言っておくがビル最上階に設けられた食堂である。それなりに厳選した業務委託先である。
誰がOKを出したのか、問いただしたい。
本日のチャレンジは失敗に終わった。