20代小学校教員のリアルな給料事情紹介!【総収入編】
これから教員になりたいという人は気になること。
これから年数を重ね,どのくらい給料が上がるの気になる。
そんな人に向けてリアルな給料事情を公開します。
教員の給料の決まり方
地方公務員法第25条によると,教員の給料は,『給料表』によるということです。
そして基本的には,教員の年収は各自治体の教育職給料表によって決まります。
この教育職給料表は自治体によって多少の差があるようです。例えば東京都だと,
職務の級というのは『役職』のことです。一般の教諭は2級です(違う自治体もあります)。そして,事例交付の時には『2級○号』と書かれた書類をもらいます。その2級○号に当たる給料月額の金額が支給額ということです。毎年4号ほど昇進していくことが多いので,昨年度2級16号だった人は,今年は2級20号になるということです。それに伴い給料の金額も 212,100 円から 221,300 円に上がるということです。
3年間の給料の推移
初任者: ¥ 296,648
2 年目: ¥ 301,697
3 年目: ¥ 313,994
初任者の頃から3年目にかけて総収入(額面)では 17,346 円高くなっていることがわかります。毎年号が上がっていくため,平均すると月 8,000 円ほどの総収入の増加があります。つまり,毎年号がどの程度上がっていくかを考えることで,将来の年収をある程度把握することは容易であるということです。
20代小学校教員のリアルな給料事情を紹介 まとめ
総収入は1年ごとに平均して8,000円ほど上昇していく
これがリアルな20代教員の給料です。正直求められている働き方からすると少ないと感じてしまいます。総収入は年齢とともに徐々に徐々に上がっていくようでした。
逆に30代,40代になった時にどのくらいの給料なのかがもう分かっています。自分の生き方がこのままで良いのか判断する基準にはなりそうですね。
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