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Googleフォームからスプレッドシートへのデータをズレずに自動で集計する方法
googleフォームでアンケートを作成し事前にスプレッドシートで関数を設定し自動で分析ができるようにしておこうと意気込んだものの,いざデータを見るとズレているなんてことありませんか。今回は,そんな ”Googleフォームのデータをスプレッドシートで編集するときのズレをなくす方法” をわかりやすく説明したいと思います。
▼ Googleフォームとスプレッドシートの連携はこちらから
ズレるとはどういうことか
単純にGoogleフォームの回答を受け付けるページから,別ページに編集用として ”='フォームの回答1' !A2” などとコピーすると,回答が正しく反映できないことがあるということです。具体的にどのようになるかというと,
![](https://assets.st-note.com/img/1660913683302-hodjiWZD1u.png?width=800)
本当は ”フォームの回答1”のページのA2のセルを参照していたはずなのに,回答データを反映させていくと,A3→A4→・・・と回答を得るたびにズレていくのです。
ズレをなくす方法
ズレないようにするためには2つの関数を使います。
ARRAYFORMULA 関数
IMPORTRAGE 関数
そして,これらの関数を組み合わせて,
= ARRAYFORMULA ( IMPORTRANGE ( "スプレッドシートのURL", "配列数式" ) )
というようにします。
この方法をとることで,Googleフォームからの回答結果のデータをリアルタイムに取得することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1660913790884-dF7alJrJHG.png?width=800)
この関数のよさは,
関数を事前に組んでおけば,データ処理が可能になる
グラフを挿入しておけば,リアルタイムでグラフが更新される
元のデータを直接触らないので,データを書き換えてしまう心配がない
Googleフォームのデータをスプレッドシートで編集するときのズレをなくす方法 まとめ
いかがだったでしょうか。2つの関数を使うだけで,Googleフォームのデータをスプレッドシートで編集するときのズレを簡単になくすことができます。 ARRAYFORMULA関数や IMPORTRANGE関数自体はあまり使うことがない関数かもしれないので覚える必要ありません。しかし,この2つを組み合わせた関数は使いこなせるようになっておくと、Googleフォームとスプレッドシートを連携するときにはとても便利になりますので,ぜひ今回使った関数をコピペして活用してください!
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