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教育系記事まとめ

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教育に関して自分なりの考えや、思ったことを書いていきます。 自分が今の教育に関して正直に思ったことを書きますので、もし、違う意見等ありましたらコメントいただけるとありがたいです。…
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#日記

学級経営で大切なルール作りの方法

学級の中でルールを作ることありますよね。より良くなるためのルールであったり、現状うまく行っていないことに対してルールを作って守ったりなど、学校・学級には大小様々なルールが存在しています。ルールについて考えることは学級経営をおこなっていると頻繁にあると思います。どこで線を引くといいのか、どこまで厳しくルールを作るといいのかなど、ルール作りを行う時に参考になればと思います。 ルール作りは学級経営において重要…だけど…わたしは「学級にルールなんて必要ない」と考える先生に出会ったこ

想像力の低下は教育の敗北かな

山の手線を勝手に停止ボタンを押して止めた人がいますね。 財布を落としたのも他人に押されたと言っていましたが、どれだけ自分勝手な行動でしょうか? JRは是非、損害賠償を請求してほしい。 家族、社会は何故このような甘えた人間を作ってしまうのだろう。 徹底的に損害賠償で本人に自覚させてほしい。 更に大きな犯罪に走るかもしれないのでここで反省させてほしい。 後、駅員さん責められて可愛そう。

あなたはどんな教員ですか?

「あなたはどんな教員ですか?」という質問をされたときに、どのように返答をしますか? ・子どもに一生懸命関わる教員です ・学級経営に全力を注いでいる教員です ・部活と授業との両立に困っている教員です ・時間外勤務時間が長くなってしまっている教員です このように「あなたはどんな教員ですか?」という質問をしたとき、教員によって答える内容は異なることでしょう。 つまり、教員だって‘’いろいろな考えを持った人がいる‘’ということ、そして‘’それぞれに悩みを抱えていること‘’という

初任者は授業数を半分にすべき

わたしが初任者の時には担任ではありませんでした。 さらに,教科担任は横持ちであったため,同じ授業内容を繰り返すことができたので,自分の中でだんたんと発問の仕方などを試したり,変更したりすることができました。 しかし,特に小学校で担任を持っている教員は,週あたりの時数は28〜30時間であることが多いなど、毎日の授業をこなすだけで非常に大変です。企業で言えば、いきなり入社してすぐ、「自社の製品の営業に行ってこい!」と放り出されるようなものです。できなくて当然なのに、できないと責

教師のバトン

 荒れに荒れていて、まさにスラム街みたく荒んでいた学生時代の英語の授業のワンシーン。  その教師は最初の頃はやる気満々の熱血教師だったのだが、どんどん時が経つに連れて生徒の態度にやつれていき、途中からは授業はしているけど、何一つ生徒に伝えようとはしない、そんな抜け殻のような授業を繰りかしていた。  その日も、その教師に覇気もなくやる気もなくただ垂れ流すように英語の授業をしていた。  そんな時、一人の生徒が自分の出す問題に手を上げた。  不良で配布されたプリントをす

理不尽な学校

教員として理不尽だと思うところ ・時間外勤務が当たり前 時間外勤務は残業ではありません。  あくまで自主的に残り、自主的に勤務しているとみなされているのです。  それが生徒指導であろうが、保護者対応であろうが。  10月1日にその判決が下る。  今の”当たり前”からの脱却を期待している。 ・保護者に必要以上に責められる 「指導が行き届いていない」と簡単に言う。  そりゃ40人も相手にしていたら単純に1/40の指導。  クレームをつけてくる人は完璧を求めるが、そ

生徒指導について

最近の生徒指導案件は、学校での出来事でないことが増えてきたと自分の体験から感じている。 いわゆる教育難関校に勤務しているが、数年前までは学校の中で蹴ったり叩いたり暴言を吐いたりなどのことが多々あり、その度に生徒指導を行なってきた。 もちろん予防的な生徒指導も欠かさずにしていたが、家庭環境など子供自身が不安定なことが多く、どうしても絶えなかった。 しかし、最近になって規則をきちんと伝えたり、なぜそのルールが学校にあるのかを丁寧に確認していったところ、大きくその数は減少した

初任者はできるだけできないふりをしたほうがいい

 初任者の人は、学校での勤務が始まり4ヶ月が過ぎようとしています。  いきなり児童・生徒の中に放り出され毎日を忙しなく過ごしてきたことと思います。  もうすぐ夏休みです。もう一踏ん張り頑張りましょう。  さて、学校現場で働いていると ”一生懸命頑張っても、なんとなくやっても同じ” と感じてしまう瞬間はないですか?  自分は給料明細や昇給の時などに特に感じてしまいます。  ”長く勤めたものがえらい” という、いわゆる ”年功序列” が色濃く残っている公務員であるので仕

勉強ってさせた方がいいんですか?

"勉強ってさせた方がいいんですか?"と、 最近5歳児の保護者からよく相談されます。 数ヵ月後には小学生と思うと焦りますよねー! でも、私は返答は決まってこれ。 「習いに行ったり、家で勉強する必要は”今は”ないと思います」 個人的な意見ですけどね。 保育士の視点で見ると。 この2つの前置きを必ずしてますが。 今の時代は、小学校に入学するまでに殆どの子どもがひらがなを書けるようになって卒園してていきます。 ひらがなどころか、カタカナと簡単な漢字がわかる子もいれば、算数

学力差を肯定的に捉えた宿題のあり方

 学校現場ではよく、「宿題だせないと将来困るよ」「信頼失うよ」「成績下がるよ」と一種の脅しのように宿題を出させる風潮があります。  そして、その宿題をやってきたどうかは成績の関心意欲態度の項目で評価され、成績の一部になって生徒の手元に返ってきます。  学び方が一種類しか選択できなかった時代はいいと思いますが、今はYoutubeなどでも様々な塾の講師や大学生などが問題を解説してくれています。  また、本屋に行けばたくさんの参考書が置いてあり、自分のレベルにあった参考書を選

子どもたちの提出物の管理に関して教員はどこまでやらなければならないのか

 先日こんなことを保護者の方に電話でクレームを言われました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  〇〇先生、うちの子にきちんと提出物出すようにいってくれているんですか!? 提出物きちんとできていたらこんなテストの成績悪いのおかしいじゃないですか。 これじゃあ評定も低いし、高校にいけなくなってしまうじゃないですか。 うちは塾に行かせられるほど経済的余裕がないのに、塾に行こうか迷っています。 学校は手厚くサポートはしてくれない

やりたいだけの子が集まると場が荒れる【教員261日目(1年目)】

子供たちだって疲れている。 先週、挙手のない授業をしたり、テストを毎日こなしたり、ただただ多忙を極めている。 そんな中で、子供たちが学びを楽しめるように、創意工夫をした。 その結果、子供たちは学びに向かうことを続けられている。 しかし、楽しいを重視してきたために、楽しいに溺れている。 自分の楽しいが止まらなくなり、楽しいを味わうために暴走してしまっている。 だからこそ、場を無視しがちになる。 周りの人が学べているかなんてどうでも良くなる。 とりあえず、自分が話

教員として意識したいこと

  「教師として最高の姿や最終目標はなんですか?」 いかにも教員採用試験などで聞かれそうな質問です。  しかし、教採対策だけでなく、教師として働くようになってからの方がこのことを意識するようになりました。    最終的には個人として自立していくことが最終的なゴールだと思っています。  要は人格形成になってきます。 だからこそ、 「自分の担任よく覚えてないけど、なんかあの先生のおかげで俺すごく成長したと思う」 と言わせれたら100点満点だと思っています。  そのた

google認定教育者の試験を受けた

 先日Google認定教育者の試験を受けました。  試験を受けるにあたって、自分の計画やおすすめの勉強法などを書いていきたいと思います。 ⬜️ そもそも認定教育者とは  とGoogleの認定教育者について調べると出てきます。  つまり、「テクノロジーを基本的なものは使いこなせますよ!」という証明のようなものです。  その証明を得るために様々なことを学ぶわけですから、認定試験を受けることは最後の確認といったところでしょうか。  自分の学んだ成果を発揮する場であると感