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誰のせいでもない

何年か前まで私は、
毎日何かに悩んでいて

とにかくイライラしては
誰かに愚痴り
酒を飲み…… ( -∀-)ダメダコリャ

とにかく荒れていました(笑)
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ



子供たちがもっと小さい頃

誰の助けも受け取らずに
意地を張って頑張っていた私。


こんなに体も心も辛いのは、

まだ何も出来ない次男のせい。
習い事の送迎が多すぎる長男のせい。
家事を手伝わない旦那のせい。
忙しすぎる仕事のせい。
足を引っ張る同僚のせい。

しまいには
私が勤めている病院の方針が悪いとか
日本の医療の在り方が悪いとか

どこまでもどこまでも……
自分が辛いことの原因を

誰かの
何かのせいにしていました。


自分が体を壊して初めて

ああ、私って
こんなにたくさんのことは
出来なかったんだって気づいて

そこから、
誰かに頼ることを知って
助けてもらうようになってからは

今まで何年も
誰かのせいにしてきたことは
本当は
誰のせいでもないってことに
気づきました。

子供たちも頑張っていた。
旦那さまも頑張っていた。
職場の同僚も頑張っていた。

私も、精一杯頑張っていた。



自分が辛い原因を
誰かのせいにしているとき

「あの人は私よりも辛くない」
「あの人は私よりも頑張っていない」

って、
決めつけてしまっているんですよね。


過去記事で書いたこと

「人と人は、分かり合うことはできない」

どんなに相手が
ずる賢く楽をして生きているように
見えたとしても

それは、そう見えるだけで
本当のところは、
その人にしか分からないんです。


例えば夫婦関係のトラブルが起きたら
そのことの「原因」を
お互い探そうとするけれど

「原因」を探すと、
どうしても
相手のせいにしてしまったり
自分のせいにしてしまう。

だから

「原因」を探すよりも、

「自分がこの状況に置かれた意味」を
真剣に考える。


これ、上手く伝えるのが
とても難しいのですけれど。

この状況になったことで
私が気づかないといけないことは
何かな?って。

そして
それが分かったら、

じゃあどうしたら、

「この居心地の悪い日常が
居心地の良い日常に整えられるかな?」

って考える。
 



そんな風に生きるようになってから
人生が大きく変わっていったんですよね。

誰のせいでもない。

自分のせいでもない。

そしたら、
相手も自分も許して生きていける。



人は変えられないけど、
自分の見える世界は
いくらでも変えられる。

生きていくのって大変です。

でも、
世界って

私たちが思っているより
ずっと優しくて、あたたかいなって思います。

読んでくださってありがとうございました (*^^*)‼️

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