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免疫力のコントロール

しばらく落ち着かない日々が続きそうですが
みなさんどうお過ごしでしょうか?

家にいるのが苦手な私ですが
こんなに長い間、
家族みんなで家で過ごすなんて
よく考えたら滅多にない機会!

働かないとお金が……
とか
色々あるけれど
とりあえずいったん忘れて、


この特別休暇をなにして過ごそうかな?
と考えています(*´艸`*)🎵


今日は
家のいらない物を
リサイクルに出して

その収入で
ジグソーパズルを購入!



次男くん、夢中になってやっています(笑)


ところで
今回のコロナさんのことがあり、
思い出したことがあったので
ちょっと書いてみようと思います。


昔のことですが、病棟看護師として
働いていたときのこと。

病棟は動けない
寝たきり患者さまばかり。

患者さまたちの多くは
毎日のように熱を出されていました。

驚いたのは
発熱に対する看護と医療。

37.2程度でも微熱があれば
すぐにクーリング開始。

熱が上がり
38℃を少しでも越えれば
まだ悪寒があっても
すぐ座薬を使う。

たった一度の発熱でも
医師はすぐに
抗生物質の点滴を開始する……。



私は、何かが腑に落ちなくて
日々、悶々としていました。


熱は、
そのとき体に必要だから
人が自ら出しているわけで

ある程度は
熱が上がるのを
止めてはいけないって
思うんです。


私たちの体は
ウイルスなどに感染したら
免疫力を活性化させるために
熱を上げますよね。

手強いウイルスであればあるほど
高い熱を出して、闘う。

熱が上がるということは
体さんが、
闘ってくれてるということ。

熱が上がりきる前に
無理やり下げたりすることは

正常に動く体の働きを
狂わせてしまうこともある……。



病気にかかり、
自分で治癒することで
人は、免疫力や抵抗力がついて
強くなっていきます。

まさに、
「闘う度に強くなっていく」!

※画像はお借りしています(*´∀`*)ポッ


……ですが、
最近は、なるべく病気にかからないように
予防することが重要視されています。


病気にかからないことは
健康的でとてもいい感じがしますが

免疫力も抵抗力も「使わない」体は
感染症にかかりやすくなり

自分で闘う力も弱っていく。


逆に

免疫力が活発すぎると
花粉症などのアレルギーや
リウマチなどの膠原病を引き起こす。



今の人間の体は
免疫力が落ちている、というよりは

コントロールが上手に出来なくなって
いるんだなぁと思います。





決して解熱剤が
危険だから使わない方がいい
という意味ではなく


本当に解熱剤を使って
下げなければいけない場合もあります。

著しく状態の悪い患者さまの場合
痙攣を起こしやすい方の場合
感染症が原因ではない場合……

そのときの
その方の状態、状況によって違う。

これが、なかなか難しい。



世の中の人が
不安でいっぱいで

どうしてもこの状況を
誰かのせい、何かのせいにしがちですが

こんなときだからこそ、
毎日を穏やかに
過ごせたらいいなあって思います。
(*^^*)

家にこもりきりにならずに
人混みは避けて
一日一度は外の空気を吸うのも大切。

よく学び
よく動き よく遊び
よく食べて、よく休む。

亀仙人さんの教えだったかしら(笑)

自分の体さんの力を
どうか信じて
応援してあげてくださいね。

読んでくださって
ありがとうございました(*σ>∀<)σ🎵🎵🎵

サポートいただいたお金は 私が応援したい方のサポートへと 巡らせていきたいと思います! 幸せがみんなに巡りますように(*^^*)