日本らしい援助とは?日本の政府開発援助(ODA)の特徴【国際共創塾】国際開発プロフェショナル養成講座

世界中の開発途上国では、世界銀行グループや国際連合システムや先進国による二国間援助など多くの公的な機関が開発援助をおこなっています。
その中で日本の援助にはどのような特徴を持っているのでしょうか。日本の政府開発援助(ODA)の特徴について語ってみました。

【第27回日本の政府開発援助(ODA)の特徴】
1)政府間援助が原則: 二国間、マルチ(国際機関)
2)原則、相手国からの要請主義
3)社会基盤整備[ハードインフラやソフト(人材育成、制度づくり)など、さまざまなスキーム(援助の仕組み)の組合せでおこなう]
4)T o T(Teacher of Teachers、Trainer of Trainers)といわれるように、技術移転の対象者は先生のレベルの人となる場合が多い。
5)政府機関の支援(個別専門家派遣や技術協力は、省庁の国家公務員がカウンターパートとなる)
6)政府機関のエンパワーメントにより地域や地域住民への裨益をもたらす。(トリンクルダウン)

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地域開発と参加をライフワークとする共創コンサルタントしばやんこと柴田英知が送る国際協力と日本の地域づくりに関するお役立ち情報満載のしばやんチャンネル(しばチャン)です。
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国際共創塾 塾長 柴田英知

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