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「本屋さんにしかないもの」

こんにちは。
今日の独り言は「本屋」です。マンガは、電子書籍とか言いながら、私は本屋が好き。僕の本、マンガなどの読み方について書いたコラムは、下にリンク貼るのでお先によければ読んでください。
てか、読んでくれた前提で話すこともあるかもしれないんで読んで(懇願)

 一個前に書いた記事は、事実ベースで理論的に話過ぎてしまった感がある。まあ、別に構わないんだけど、、、
 僕自身、本やマンガを読むことは好きである。漫画は毎日読んでる気がするし、小説や話題の本など頻繁ではないが読む。前の時点でマンガは電子だから本屋にいくなんてもしかしたら非効率かもしれない。
 しかし、効率なんてものは表現や芸術において意味はない。ちょっと拡大解釈して行ってみたが、その過程があるから創作物は楽しめるし心に残るかもしれない。
 じゃあ、なんで本屋が好きなのか。ぜひ、この独り言に耳を傾けてくれると嬉しい。

本屋の魅力

 本屋って「この本買いたい」って明確に思って訪れることは少ない。じゃあどんな本を買うのか。
 大多数は表紙。いわゆるジャケ買いというやつだ。本の表紙、タイトルの文字、正直内容がどんなかなんて後回しだ。絵や写真、人物や風景、抽象的なもの、タイトルのフォント、帯。それぞれの本が持つ顔はさまざまだ。だってそうでしょう。初めて合った人がどういう人物か判断するとき、第一印象は見た目だ。表紙の見た目は、顔が可愛い、かっこいい、服装がオシャレで個性的だったり、シンプルだったって思うこと。本のタイトルなんて最初の挨拶みたいなもの、元気ハツラツ、クールに賢く、本性が見えないミステリアアス感、意思強めの意識高い系。こんな感じで人は初対面で、人を判断して仲良くなれそうや好きや苦手そう、合わないなーなんて判断する。本も一緒。だから、僕はついつい面白そうな表紙を見かけると衝動買いしてしまう。それが楽しいし、なんか運命の出会いっぽくて好き。


ジャケ買いした本 宇佐見りん「推し、燃ゆ」
タイトルのインパクト、大河ドラマっぽいフォント、
なのに表紙はピンクに女子のアイドルオタクっぽい感じで惹かれた



 けど、結局は本ってジャケットより中身だ。だから、本屋さんの存在って必要なのかもしれない。話題の本やオススメの本は店員さんによって配置される。POPなどに店員さんが色々書いてくれてオススメされている本もある。ジャケ写買いが見た目で人を好きになるのだとしたら、オススメのコーナーなどは、友人の紹介だ。最初からこういう性格でいい人だよ、こんな趣味があって君となら合いそうだよね。って太鼓判を押される感じだ。また、オンラインでAIに統計的に勧められたものより、人の意思、主観が少なからず入っているのがいいんだと思う。というか、同じ系統以外も観れるので今までにない出会いをくれる。
 まあ、そんな感じでまんまと釣られて買っていく僕は、読んでない本がたまったまんまだ。(こういうのが普段連絡を続けるのが苦手な僕にリンクするのかもしれない)

 あと、普通に空間が好き
 本屋さんは大きさ、形体、場所、雰囲気とさまざまだ。みんな違う魅力を持つ。
 小さな町の本屋さんは、その身近にあることで親近感があったりしていい。個人経営だと置いてある本にその店舗の色がある。
 大手の大きい本屋さんは、本の在庫や種類が多くたくさんの出会いがある。時期によっていろんな特集が組まれたり、今何が人気かトレンドも把握できる。
 ヴィレッチヴァンガードっといった雑貨屋さんと融合してる店舗は、本屋に独特の雰囲気がある。美容やオシャレな女性が好きそうな雑貨ならそれに付随した本や雰囲気に、ヴィレヴァンなよりサブカルチックな本やマニアック向け、POPなんかに力入っていて面白い。(最近のヴィレヴァン本屋さんの側面が薄くなってきて寂しい)
 ちなみに最近の僕の推し本屋は、カフェと一体化のお店だ。カフェが入っているから、店内もその延長線にある雰囲気で落ち着く空間とオシャレな内装、音楽。買った本もすぐカフェで読めるし、店舗によっては実際の本を試し読み(つか最後まで読める、図書館かよ笑)できる。逆にカフェで作業中の休憩がてらに本を見て回ることもできる。マジ最高。

 本屋さん的には、どうかわからないが実際に本屋にきて気になった本を電子書籍で買うっていう方法もある。僕としては、本屋の利益のためにも原簿物を買ってもらいたい派であるが、、、、まあ、本を読むきっかけにもなるのでそれもアリかもしれない。あくまで僕は推奨しないが笑

 僕の本屋の好きなところをひたすら書いてみた。電子にはない良さも絶対ある。本を買うわけでもないのに、ついつい行ってしまうくらい空間として面白い場所だ。あと、個人的にオススメしたい本屋さんがある。というか、活用してみたい本屋さんだ。同じ福井県近い場所に住む人にしか利用できないかもしれないが、AKUSHUというエルパの2階の小さな本屋だ。お店のコンセプトはつながりを作る本屋さん。毎月テーマを3種類決めそのテーマに合った本を特集したり、店員のオススメという形で特集も組んでいる。店内にレンタルスペースがあり、たまに本に関してだけでなくいろんなイベント行っている。いつも立ち寄ってしまう本屋さんの一つだ。

 まとめようと思ったのに追加で語ってしまった笑。締まりは悪いがここで独り言は終わりにしますね。
ここまで独り言に付き合ってくれてありがとうございます。
カフェで他人の独り言を隣で聞こえたくらいのテンション感で聞いていただければ幸いです。
よければスキ💌とフォローよろしくお願いします。見た感想をコメントで共有して欲しいです。


それでは、またお隣で。。。


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