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読書感想文 怪獣古生物大襲撃

本の紹介をします。

怪獣古生物大襲撃 怪獣として蘇った古生物たちの世界
土屋 健 (著),林 昭次 (監修),古田 悟郎 (監修),佐野 祐介 (監修),芝原 暁彦 (監修),服部 雅人 (イラスト),増川 玄哉 (イラスト)
技術評論社

もし、日本の実際の都市に怪獣が現れたら?といシミュレーションをする本です。古生物学者さん、獣医師さん、造形師さんたちが本気で古生物と怪獣を考察し「古生物学とSFが融合した、他に類を見ないビジュアルブック(商品説明より)」になってます

序章 「怪獣襲来」
西暦20XX年。世界の都市は、巨大生物に襲撃された。
実在の古生物に近い姿をもつそれは、日本では「怪獣」と総称されることになる。
平和のはずだった首都「東京」
突然現れた、超巨大怪獣
・・・それははじまりにすぎなかった

序章

実在の古代生物が何らかの原因で怪獣になって日本の各都市に出現します。
誰しもが一度はこういうこと考えたことがあると思います。
ぼくも授業中に、怪獣の落書きしながら考えてました!

なぜ、怪獣は現れるのか、政府は、自衛隊は、国民を守れるのか?
怪獣たちが都市の地形や建物によって進路を変えるところがリアリティがあって好きです。

ぼくが好きな怪獣は、札幌に現れた「ムームー」です。
ケナガマンモスが怪獣化したもので、まるっこくてしろくてかわいいです。
石狩湾から出現し、石狩川をさかのぼり、北海道大学を通り、真駒内駐屯地で爆発しました。

もふもふだけどでかすぎてこわい

怪獣の設定が細かくされていて、怪獣との戦いなど物語としても読みごたえがありました。

ぼくは、古生物も地図も好きなのでどっちも楽しめてお得感がありました。

ぼくの地元も登場しました。
ぼくの家は壊されていませんでした
よかった・・・。


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