日本で売れるアニメ。

今はやりのアニメ、「鬼滅の刃」、「ヒロアカ

前に流行ったアニメ、「進撃の巨人

ずっと流行ってるアニメ、「ワンピース

アニメってもう本当に色々あって(最近あんまり見てないですが)

色々好きな人いると思うんですが。

一般に流行るアニメ、普段めちゃくちゃアニメを見ない人にも流行るアニメ。

これは結局いつの時代もジャンプ(進撃は違いますが)なんだなぁ、と僕は思っているのですが、

そういった漫画、アニメが売れる理由を考えてみました。

つまり、何がおもしれーのか

設定が面白いのか?

これは、まぁ、売れてる作品を上げていけばわかりますが、

共通点あんまりない気がします。

が、なんとなく共通していることとして、

「こまけぇことはいいんだよ!」

を感じることはよくありますね。

現実にはありえないっていうツッコミを入れたくなるけど、

そんなのどうでもいい。

でも「作品内リアリティ」っていうのはしっかりしている印象です。

でもそこの粗がある作品でも面白いものはある。

それだけじゃない気がします。

絵が面白いのか?

これもあるとは思いますが、正直、あんまりうまくない漫画もありますよね(具体策は言えない…)

でもうまさとは別に、一般に受けやすい絵ってのはありそうです。

売れる要因であることは間違いないと思います。

物語が面白いのか?

これはあると思います。

当たり前っすね。

でも大半は王道。だと思います。

特筆して特殊な流れで面白い、ということはないと思います。

でも王道はやっぱり面白い。

演出の良さ

ぼくは演出だと思いました。

特にアニメ。

すっっっっごい小さい成長をものすごい演出している。

一つ音楽、一つ声優さんの演技などなど色々あると思います。

能力の全力を出せば全身つぶれるから指先だけ使って突破する

っていうのを、しっかり演出すると、このシーンだけで泣けてくる!

アニメだとそれがめちゃくちゃやりやすいと思います。

音楽しかり、声優の演技しかりです。

漫画だと、絵と言葉しかないんですが、絵が大事かと思われそうですが、実は「言葉」が大事。と僕は思います。

限られたページ数の中で、登場人物の心情をを伝えてるのは「言葉」

何度も訪れる危機(できればわかりやすいモノ、例えば主人公ではないメインキャラの命の危機)を分かりやすく伝え、打開策を考えて打ち破る主人公。

そこの思考、感情の流れを簡潔に、それでいて詳細に伝える。

とくに「後出し」の良さ。

鬼滅の刃、ヒロアカで感じるんですけど、

主人公以外のキャラクターの懐の深さとかをすごい後出しで「気づく」

主人公が「気づ」いた瞬間、読者も「気づく」

このときにそうだったのかぁ!って感動。

鬼滅の刃は特に、「主人公も気づき切らない」点が面白いです。

鬼滅の刃の鬼は元々人間で、その人間のときのツライ出来事とか、虐げられた出来事から、戦闘スタイルとかが成り立っている。

倒した後に鬼が人間だったころの話がしっかり!描かれる。

けれど、鬼たちの同情できる過去を見るのは「読者」だけ。

この特徴が非常に面白い。

主人公も鬼に同情している。

つまり、主人公の「同情」にたどり着かせるために読者にだけ「鬼の過去」を見せる。

といったことを含めて、演出は大きいと思います!

もっと踏み込んだ良さ

けれど、なんというか、それはすごい具体的すぎる。

もうちょい的を得た言葉が欲しいです。

だから、設定、絵、物語、演出などなど、売れる作品には

「日本っぽい」点がある、と思います。

もう当たり前やと思います。

「年をとった人が結局強い」

「師匠との絆」

「修行のスポ根感」

「勧善懲悪」

「全年齢対象っぽい絵」

うん、こういったところに焦点を当てて過剰にエモく演出すると

ウケる。

んじゃないかなぁ。と思います。

この日本っぽさは、日本に生きてると多分、無意識で感じてる「感覚」なのかなぁ。

半分憶測と勢いで語ってしましましたが。。。あんまり外れてはないのかなぁ、と思います。

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