第六天魔王波旬、他化自在天、落命の鯖
ある対象に関する文章を読んで読んで読んで、関係する動画を視て視て視て、なにげなく読んで視ての繰り返しを重ねておりました。うっかりぽっかり抜けていた〝聴く〟。そこへきて無防備に対象の声が、生音で鼓膜に触れるとどうなるか。大変なことになるのですね。その〝声〟を合図に蓄積した様々なイメージがうねりだし、絡み合い、押し寄せてきてしまい溺れるところ。辛うじて自分がこれまで選んだもの、選ばなかったものすべてが鎖となって流されないのが救いです。
最近ときどきお参りするようになった墨田の高