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第六天魔王波旬、他化自在天、落命の鯖

ある対象に関する文章を読んで読んで読んで、関係する動画を視て視て視て、なにげなく読んで視ての繰り返しを重ねておりました。うっかりぽっかり抜けていた〝聴く〟。そこへきて無防備に対象の声が、生音で鼓膜に触れるとどうなるか。大変なことになるのですね。その〝声〟を合図に蓄積した様々なイメージがうねりだし、絡み合い、押し寄せてきてしまい溺れるところ。辛うじて自分がこれまで選んだもの、選ばなかったものすべてが鎖となって流されないのが救いです。

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最近ときどきお参りするようになった墨田の高木神社。もとは第六天社だったのが神仏分離を機に高木神社となったのだそうです。第六天とは?

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おや? wikiの出典が分からないのを差し引いても、私が高木神社のどこに惹かれているのか怪しい雲行きに。

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同じ日にお参りするようにしている柳嶋妙見法性寺でこのまえ手を合わせていたら、何となくスッと醒めるような感覚が一瞬よぎったのですが慌てて「醒めたくないです」とお願いしました。これまで知らなかったこの酩酊をちょっとまだ手放す気になれないのです。法性寺も高木神社も七曜紋なのは偶然でしょうか。

自分の今の状態は酩酊?錯乱?きつね憑?それとも鯖のような生き腐れ……