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それでも何か考えたい

最近の世界情勢のため、不安定な日々を送っています。ニュースをよく読みますし、沢山のことを学びました。


自分が今なにをすべきなのかも考えます。分からずに大きな不安に襲われています。これから一体どうなっていくのでしょうか。そんな気持ちで

「怖い」と夫にいうと、

「お前はなにも分かってない。分かってないから怖いんだ。戦争というものは、きちんとした学問としてあり、沢山の歴史があるものだ。1人の判断で全てを決めているわけでもないし、戦術の前に兵站というものがなければ戦えない。これを見て歴史を知れ、これを読んで核を知れ。人間は元から残虐なんだ。なにも知らずにニュースばかり見ているから、そんなことになる。もうニュースを見るな。」

などと言ってきます。

そして父にも怖いというと

「世界政治というものはとても難しい。それぞれの利害関係があるから世界政府というものは作れないのだ。それを国連がしようとしたけど、結局何の役にも立っていない。昔はアメリカが世界の警察として役目を果たしたが、アメリカは今はもはや世界の警察ではない、アメリカはアメリカのためになることしかしないと既に言ったのだ。日本は今のところ大丈夫だ、お前は戦争のことなんか考えずに晩御飯のメニューを考えとけばいいんだ。女には分からん、国を守るのは男の役目だ。うるせぇ黙っとけ。」


、、、、、、。これでも随分柔らかくして言いました。


分かります。私が馬鹿で何も分かっていないことは。でも、ついこの間まで私たちと同じような生活を送っていた沢山の人たちが(ウクライナの人も、ロシアの人も含め)、大切な家族や家を奪われて、祖国を追われています。200万人です。怪我や病気を治すためにある病院さえも破壊されています。

黙って見ているしかないのでしょうか。

祈るしかないのでしょうか。

悲しいし、怖いし、無力感で一杯です。


そしてもし私たちが同じ様な状況になった場合、世界は祈るだけで、私達の家族や子供が亡くなっていくのをニュースで見るのでしょうか。孤児が増えていくのを見るのでしょうか。

私はどんな時も一番最悪な状況を考えます。そしてそれを打破するためだけのことを考えます。その議論さえ出来ないのが今の私達の国なのです。


今変わらなければ。大変な状況におかれるのはきっと私達の子供の世代です。



どう備えるべきなのでしょうか。しかし人間としてどうあるべきなのでしょうか。今私たちに何が出来るのでしょうか。彼らや未来のために、、考えます。


様々な考え方があり、状況も日に日に変わっていっていることも知っています。

それでも私はこの方の残した言葉が好きです。







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