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幼少期の記録1

【記載者不明】おそらくはパーツの主張。幼少期のハティ要素が強い。

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さて、私の幼少期…小学校に入るまでの記録をまとめます。
幼稚園の頃私は相当変わった子供だったらしく、何十年も経つのに未だに幼稚園の先生に覚えてもらっています。

他の子供と遊ぶことがあまり無く、先生とお話しばかりしている子だったそう。お話の内容が「血液は何故赤いの?」とか「水槽に入ってるブクブクしたのは何をしているの?」とか「お魚はどうして眠らないの?」とか毎日質問攻めだったらしく💦先生もヘモグロビンがどうとか答える訳にもいかなかったらしく(理解出来ないと思われていた)毎回親に「質問内容が困るんです。お家での生活はどのような感じですか?」とか相談していたみたいです。
記憶は曖昧だけれど何かに突き動かされる感じで行動してました。

興味のあることにしかジッとしていられず、お遊戯のセリフ覚えや振り付けを覚える授業のときに自分の役(ピノキオのお爺さん)をすぐに覚えてしまって。落ち着きが無くなって、私は外に飛び出すと何故か皆のお砂場用具を洗い続けていたみたいです。

「きれいきれいしましょうねー」みたいなことを言って洗っている私に先生は悪いことをしている訳でもないので叱ることも出来ず困っていたようです。幼稚園の外に飛び出したらダメなことは理解していたので園内を好きなようにウロウロしていたらしいです。

先生は私が自分の役を覚えたから落ち着きが無くなったと考えて、私にもう一つの役(魔法使い)を与えました。杖を振って魔法を掛ける役。私は魔法の言葉と動作を一度で覚えてしまい…また落ち着きが無くなり💦

先生も困り果て、更にもう一つ役を与えました。たしか鳥?みたいな役で腕に羽を付けてもらってパタパタさせるのが楽しかったみたいですね。

しかし、やはり私はすぐに覚えてしまいお砂場用具を洗ったり、蟻の巣を観察しに行ったり、雑草をすり潰して薬みたいにして遊んだり…先生も困り果てておられましたが、決して私を頭ごなしに叱ったりせず「どうしてお遊戯みんなでやらないのー?」って優しく問いかけてくれたようです。

「つまんないから」って答える私。「お遊戯嫌いなの?」って言う先生。「もう覚えたからみんなで一緒にやる意味がわかんないよ。みんなのぶんも覚えたほうがいいの?」とか答えたらしい。なんとも生意気ですね🥲

お昼ご飯のときは必ず先生のとなりで食べてました。聞きたいことが沢山あったから。「血が赤いのはどうして?絵の具が入っているの?みんな赤いの?」と問う私。「絵の具は入ってないよ。みんな赤いのよ」と答える先生。これで納得してくれると安心する先生。

「毛虫の血はなんで赤くないの?」「虫さんは血液が無いの?」「どうして血液が無いのに生きてるの?」と質問攻め。

本当に先生は困り果てて「うーん」って唸っていたのを覚えています。その先生の様子を見て「わかんないならいいよ。他の先生に聞くから」と生意気な事を言ったらしい…。

「じゃあ次の質問はね、お魚はどうして寝ないの?」「お魚はどうして水の中にいるの?」「ブクブクしてるやつはなに?」とまた質問を再開したみたい。

先生は「お魚は瞼がないからね。閉じなくてもジッとしている時は寝ているのよ」と答えてくれました。納得しない私は「本当に寝ているの?どうして瞼が無いの?瞼が無いと真っ暗に出来ないよ」と質問攻め。

「お魚はどうして水の中にいるの?」「閉じ込めてあるの?」「私はお魚とお外で遊びたいのに」と質問攻め。

家では親が質問に答えてくれなかったので幼稚園は質問の場だと私は認識してようです。

こんなことが続いたので先生は定期購読の図鑑と絵本のセットを購入することを親にすすめました。お金だけはあったので先生を困らせないように買ってくれることになったみたいです。

親は私の質問攻めが鬱陶しかったらしく「なぜ?なに?どうして?」という本を買ってくれました。先程調べたところ小学生向きの本なんですね。私は字を読むことが大好きでこの本と図鑑12冊(虫の図鑑以外)を完全に暗記して、今度は先生に「カレイとヒラメの違いって知ってる?」とか「鳥は恐竜の生き残りなんだよ」とかを話し掛けていたみたいです。

とにかく変わった子供でした。知識欲が凄かった。それは今でも変わりません。


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