記事一覧
没ネタの記:月岡芳年の箱庭への異常な愛情
これまでARTISTIANで何回か浮世絵師・月岡芳年の箱庭趣味について触れてきました。
箱庭制作に駆り出され、完成したらしたで早朝から箱庭の手入れを任される芳年の弟子たちの嘆き・・・はては箱庭を借金のカタに取り上げられたことなどを紹介してきました。
今回はあまりにマニアックかつ長い引用になることから簡単な紹介にとどめていた、『やまと新聞』に掲載された月岡芳年の箱庭についてご紹介します(絵でも描
没ネタの記:小林清親と宮武外骨の接点
浮世絵師・小林清親と奇人にして稀代のジャーナリスト・宮武外骨。今回はそんな二人の接点についてご紹介します。
※もともとARTISTIANに書こうとしていた記事ですが、引用が大半を占めたこと、接点を補強するような逸話のパンチが弱かったことから、こちらに書いて成仏させてもらうことにしました。
二人の略歴に見る接点まずは二人の略歴から接点を見出してみます。
小林清親
弘化4年8月1日〈1847年
加筆の記:月岡芳年が通った遊女・幻太夫
幕末・明治期を代表する浮世絵師のひとり、月岡芳年。彼が通っていた遊女「幻太夫」について以前に記事にしました。
※記事を書いた当初「幻太夫」の読みを「げんだゆう」と思い込んでいましたが、よくよく資料をあたってみると「まぼろしだゆう」が正しい読みでした。URLが http://artistian.net/yoshitoshi_gendayu/ となっていますが、今さら訂正もできず現在に至っています
noteで試してみたいこと
今年はなかなかArtistian本体の記事を更新できていません。
とはいえ新たに分かったことはこれまでの記事に追記する形でこっそり更新しています。
noteでは、記事にまだできていないけど「ここまでは調べている」とか、こんなことがわかったので「ここに加筆している」などといった情報をいわば備忘録や小ネタとして書いていければと考えています。