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神話の地、出雲へ

3月7日〜12日、島根県へ行っておりました。

ここ、すごく好きです。

神話の地、出雲へ。

出雲大社の神楽殿の大しめ縄。

出雲は4回目くらいです。今回は探求クラブリトリートにて。

写真中心に、旅のレポートのnoteになります。

出雲名物って聞くと何を思い浮かべますか?とりあえず蕎麦は有名ですね。割子蕎麦とか、そばの茹で汁に汁を入れて食べる出雲そばとか。

到着して、まずはランチにお蕎麦。

腹ごしらえして、向かったのはこんな山の中。

韓竈からかま神社という、出雲大社から北の山の中にある神社へ。

そこそこ登ります。

ラストは幅40センチほどの岩の隙間を抜けると神社の社があり、半洞窟のような形になっております。

とても不思議な場所です。岩場の険しさの中に、慈愛というか、優しい雰囲気を感じる場所で、みんな「手がびりびりする」とか、色んな感覚を感じておりました。駐車場から歩いて30分もかかりません。おすすめします。

その後、出雲大社へ行きました。

夕方で人も少なく、ゆるりと満喫しました。

駐車場近くの猫さん。猫さんはどこにいっても猫さんですね。

海岸沿いの宿へ宿泊したおですが、古い宿とはいえ、

魚がやばい! これでもかという魚尽くしの食事。日本海の幸を堪能させていただきました。

して翌朝は、朝食の前に、

国譲り神話の「稲佐の浜」へ行き、

しっかりと浄化。冷たくて気持ちよかったです。

その後またまた魚三昧な朝食を食べ、

朝からお刺身。お米も美味しかった。てゆーか、島根県の旅、どこもお米(ご飯)が美味かったんだけど、何か島根には米へのこだわりがあるのか…?

気を取り直して、再び「出雲大社」へ。

大国主像

初日は夕方に出雲大社を参拝しただけだったけど、お隣の出雲教へも参拝。

実は、個人的にはこっちがかなり好きです。

そこから歩いて「真名井の湧水」とか、色々と見どころもあります。

その後、出雲歴史博物館へ。

ここはぜひ来るべきです。博物館といっても、すばらしい遺物がたくさんあり、歴史を学ぶのは楽しいです。

その後、松江方面へ向かう前に「imagine coffee」というおしゃれなカフェへ。

浅煎りのシングルオリジンや、グルテンフリーのお菓子があり、僕的にはストライクすぎるお店でした。松江にもあった数日後に立ち寄りました。

松江へ高速道路を飛ばして移動。

そして、出雲国一宮である、

熊野大社へ。

え?出雲なのに、熊野?しかも一宮?って思う人は多いと思う。ちなみに和歌山の熊野は、ここの熊野が移ったものとも言われています。

こちらのサイトで、かなり詳しく考察と説明がされていますが、

要約すると、まずは松江地方に、律令時代の出雲中心地があったが、大和王朝の攻撃に合い降伏。かつての出雲王朝は滅亡後、熊野大社に王が隠居した。かつての王の一族の神社だから、社格が高いとか。

一方、西の出雲大社は、出雲国造家が運営しているが、こちらは中央(大和)から任命されたホヒの一族だとか云々…。

うーむ、難しい…。こういうのって「考察」ですからね、本人たちが事情を話してくれない限り、実情はわかりません。

でも、歴史好きの人にはこういうミステリーは面白いです。

そもそも、僕は「古代」に興味があって、先月行った熊本の「クマソ」とか、岡山県「吉備」の「鬼」の伝承など。ヤマト王朝設立以前の、古い日本がどうだったのかはとても気になるところです。出雲には、そんな歴史ミステリーがごろごろあります。

さて、次にやってきたのは、

神魂かもす神社へ。こちらこそ、古代出雲王朝で重要な拠点だったとか?

まあ、難しい話はともかく、この歴史ある本殿を見るだけで価値がありますし、素晴らしい神社です。

神魂神社と熊野大社は2回目かな。以前来た時と、印象は違う。それは僕自身が変わったからでしょうね。

その日は松江の宍道湖、湖畔のホテル「玉造国際ホテル」へ宿泊。

温泉へ入ります。ここは、玉造温泉から“ひき湯”してます。

部屋からの景色。目の前が宍道湖。
夕食。豪華!
玉造温泉。

この宿は有名な長楽園の系列で、そちらの温泉も500円で利用できます。

ここはなんといっても「日本一の混浴露天風呂」があって、メンバーで裸の付き合い。もちろん、着るもんはちゃんと用意されてます。

源泉掛け流し、と言ってたけど「消毒あり」と書いてました。そこは残念。でも、やはり泉質はかなり素晴らしいです。温泉ソムリエのケンスケもうなる湯でした。

翌朝、美味しい朝食ビュッフェを食べてから、1時間ほど車で移動。

「美保神社」へ。

国譲り神話における「事代主」の舞台です。

事代主は、恵比寿様とも呼ばれますが、とにかく謎の多い神様です。僕は八丈島に行った際に「伊豆七島は事代主が作った」などの伝承も聞き、ますます謎が深まりました。

そこから、美保関の灯台へ。

途中の「恵比須社」とか、かなりよかったですね。

さて、また松江に車を走らせ、「佐太神社」へやってきました。

実はここは、有名な「ぜんざい」のお店があると聞いてやってきたのです。つまりぜんざい目当て(笑)。なんでも、ぜんざい発祥の地だか。

でも、日曜日なのにお店が休み…。

しかし、ここに来て本当によかった。ここに来るために出雲に来たと行ったも過言ではないです。それほど大きなインパクトがありました。

お次は八重垣神社。

男根信仰。こういうのも古代信仰の名残、なんですかね。

喫茶店で休憩。

カフェでくつろいでから、

真名井神社へ。

階段を登ります。

出雲2泊3日の神社巡りは、これにてコンプリート。お腹いっぱい、胸いっぱいです。

松江駅周辺のホテルに宿を取り。この日はメンバーと別行動。

魚ばっかり食べてたので、鶏肉が食いたくなったので、宮崎県風の鳥料理の店へ一人で行き、焼酎と、大量の鳥の炭火焼きと格闘(笑)

さすがに疲れてたのか、この日は早めに就寝しました。

旅はまだ続きます。

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