見出し画像

【個展】ポルトローナ・フラウ×紫舟  紫舟展~伝統表現を超えてゆく~

【2023年開催】
Artill株式会社(本社︓⼤阪市北区 / 代表取締役︓三輪昌徳)は、イタリアを代表する高級家具ブランドPoltrona Frauのフラッグシップショップ「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」(東京・青山)を会場に、書家・芸術家 紫舟による個展「紫舟展~伝統表現を超えてゆく~」を開催いたしました。


展覧会概要

紫舟展~伝統表現を超えてゆく~
会場: Poltrona Frau Tokyo Aoyama
会期: 2023年10月19日(木)-11月7日(火)

展覧会について

本展では、“伝統表現を超えていく”をテーマに、“家具芸術”とも称されるポルトローナ・フラウのラグジュアリーなインテリア空間に、紫舟による新しい斬り口で再構築した作品シリーズを展示します。

①墨蹟が宙に浮く浮世絵&春画
②書と絵が融合した書画
③平面から解放された三次元の書
④経年変化をつづける書

など紫舟にしか生み出すことのできない、唯一無二の作品の数々をご覧いただけます。ポルトローナ・フラウの100年を超えて受け継がれる卓越したアルティジャーノの技と、モダンなライフスタイルに溶け込む洗練されたデザイン、さらには日本の伝統文化である書の魅力と、まったく新しい紫舟の作品が生み出す独自の世界観。時代と国を超えた出会いが生んだ、贅沢な芸術空間をお楽しみください。

紫舟 Sisyu

書家・芸術家・大阪芸術大学教授

六歳から書をはじめる。
奈良・京都で本物の和や伝統美について3年間研鑽を積む。

『書』にくわえ、書を平面や伝統文化の制約から解放した『三次元の書』、書が絵画と融合した『書画』など、伝統文化を新しい斬り口で再構築した紫舟の生み出す作品は、唯一無二の現代アートと言われている。

2014年、フランス・ルーヴル美術館地下会場でのフランス国民美術協会展にて、書画で「金賞」、彫刻で「最高位金賞」を日本人初のダブル受賞。
翌年には同展にて「主賓招待アーティスト」に選出され大規模展を開催。
日本人では横山大観以来の快挙と、日本だけでなく世界でも活躍。

国内では、天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)が『紫舟』展に行幸啓された。NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「美の壺」の題字も手掛ける。 
公式サイトhttps://www.e-sisyu.com/

展示作品抜粋

浮世絵シリーズ

輪郭線が取り除かれ、色だけで構成された浮世絵に、立体の墨蹟彫刻になった輪郭線を重ねた画風が特長です。ある視点からは絵と彫刻の輪郭線が一致しますが、視点がずれると絵と輪郭線がずれ、まるでミスプリントのようにも見受けられます。
輪郭線に「出会った」19世紀のヨーロッパの画家たちの驚きと、浮世絵を世界中に供給できるほどの圧倒的な数を生んだ「版ずれ」を再現したシリーズです。

書のキュビズムシリーズ

骨に彫られていた甲骨文字からはじまり、その後紙に書かれるようになった文字の歴史を振り返り、文字を紙から解放し三次元で表現したシリーズです。
その他、文字と絵が引き立てあう書画や、経年変化を楽しむ書などの作品を展示いたします。

Poltrona Frau

100年を超えて受け継がれる卓越したアルティジャーノの技に裏付けられた、イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド「Poltrona Frau」。

本物の価値を知り尽くした名だたる建築家やデザイナーとのコラボレーションを手掛け、ラグジュアリーホテルや美術館、空港のラウンジ、ブランドショップをはじめ、最高級ヨットやハイエンドカーの内装まで、世界中のラグジュアリーな世界におけるさまざまなシーンを彩っています。

独特な柔らかさを持つ最高級の革「ペレ・フラウ」は、厳選された上質な仔牛の皮を丁寧に加工し、厳格な品質管理を経て生まれます。やわらかく肌に馴染むこの革は、曲線を表現するのに最適。この革があってこそ、ポルトローナ・フラウ社の“家具芸術”なのです。

ポルトローナ・フラウ東京青山は、ポルトローナ・フラウ社の認定フラッグシップストア。

同社のデザイン監修による、ミラノ・マンゾーニ通りにある直営ショールームにインスパイアされた1階、2階合わせて320㎡の空間には、最高級の革「ペレ・フラウ」に鮮烈なイタリアンカラーを纏ったイタリアの“家具芸術”といえるアイコニックなコレクションから、インテリアアクセサリーまで約100 点が揃う。

また、今回は2023年ミラノサローネにて発表された、高級ステーショナリーブランドとコラボレーションしたステーショナリーが日本初お披露目となります。
公式サイト:https://www.idc-otsuka.jp/poltrona-frau-tokyo-aoyama/shop/aoyama

お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

noteではこれまでに開催したアートプロジェクトをアーカイブとして紹介しています。今後のイベント情報はインスタグラムや各種SNSにて発信していきますので、是非フォローしてお待ちください✨
https://www.instagram.com/artilljp/

この記事が参加している募集

オンライン展覧会

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?