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短歌 in Canada 20


先日、亡くなった伯父に関しての短歌をのせましたが、もう1つだけのせておきたいと思います。

喪に服す
皆の心を
癒すのは
まだ見ぬ笑顔
生まれてくる君

We are still mourning
The news that you will be born
Is our only hope
Your smile that we can’t see yet
Is a great relief for us

伯父は生涯独身でしたが、私にはもう一人の伯父がいます。(亡くなった伯父の弟。私の母は3人兄弟の末っ子です。)
お葬式が終わった後、そのもう一人の伯父の息子(私のいとこ)から、奥さんが現在妊娠中で、来年の初夏には子供が産まれる、との報告があったと母から電話で聞きました。

この報告で、皆の心が軽くなったようです。
私も思わず涙がこぼれ、死と生について、あらためて考える機会になりました。

私が妊娠中の時にも母方の祖母が亡くなったのですが、当時も生と死について深く考えるきっかけになりました。その時も、新しい命が、母や皆にとっての希望となり悲しみを乗り越えていくきっかけになっていたのだなと思います。いずれ、短歌や絵などでそういった事も表現できればいいなと思っております。

前回の短歌、コメントしていただいた方々、スキしていただいた方々、その他たくさんの方に読んでいただいたようで、皆様ありがとうございました。ご心配おかけいたしました。

また来週からいつもの創作に戻っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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