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投資信託の運用開始からの一区切り

先週のことですが、ようやく投資信託(積立NISA)がスタートしました。

スタートと言うのは、銀行に赴いて契約を交わしたということです。運用開始は来月からにしました。

昨年から投資のことを考えるようになり、何となく外国株が良さそうというところから、最終的に上記の形に落ち着きました。

今回はひとつの区切りということで、これまでの行動を整理します。特に、これから「投資」を考えている方に向けて、何かしらのお役に立てたら嬉しいです。

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積立NISAにした理由 〜これまでの経緯〜

そもそもは、投資は未経験で何も知らない状態からのスタートでした。そんな状況で、将来のことを考えて株式投資をということになりました。

何となく日本より海外の株をということで、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)に目をつけました。

VTは新興国を含む全世界の47カ国の株式に投資ができる、世界分散投資のETFです。日本のファンドに比べてリターンが大きいです。

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」と言います。言葉の通り、株式上場している企業を対象とした投資信託です。

リターンが大きいと書きましたが、同時にリスクも大きいです。なので、経済的な動きに対して機敏に反応しなければなりません。初心者には厳しいところかもしれません。

何より、投資で得た利益の20%程度は税金で国に取られます。ここが最終的なネックになりました。

その後に積立NISAの話を聞きました。利益は非課税扱いということで、最終的に積立NISAに決めました。

なお、同じ非課税対象としてiDeCoがありましたが、こちらは60歳くらいまで一切引き出せないため、選択肢から外れました。

私としては、なるべく長期運用するつもりで、経済の動きに過敏になる生活は避けたいという考えがあり、それを叶えてくれる(と期待できる)ことから、今回の契約は満足のいくものでした。

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今回購入した商品

銀行に関してはネット銀行が良いと言われますが、私としては何かあった時に窓口で相談できるのと、普段の生活でも使用しているということもあり、三井住友銀行でお願いすることにしました。

積立NISAの相談をした際に、銀行側から4つの選択肢を頂きました。

■S&P500
 海外株式(米国の取引所に上場している企業)を対象としたインデックスファンド
■MSCIコクサイ
海外株式(米国以外の世界各国の企業含む)を対象としたインデックスファンド
■日経225
国内株式(日本の取引所に上場している企業)を対象としたインデックスファンド
■グローバルバランス
国内外の債券・株式・不動産投資信託証券を代表する指数で構成される複合インデックスファンド

リターンについては上から順に大きいですが、同時にリスク(大きな景気後退要因を受けること)も強く出てしまいます。実際に運用実績のチャートを見ました。コロナやリーマンショックで一気に下落する様子が見て取れました。

また、為替変動の影響も出てくることも踏まえて、日本と海外で両立しておくのが最も悪影響を抑え込めると思いまして、S&P500と日経225に1万円ずつ積み立てることにしました。

チャートでは直近の20年間で運用した時の上がり方を見ましたが、長期運用を前提としていることもあり、最終的には全て元本に対して十分なプラスの結果を出せているようでした。

これから20年となると、私は還暦が見え始める時期なので、ある意味ちょうど良いところだと思いました。

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おわりに

今回は投資に向けた動きの一区切りということで、これまでの情報整理を行いました。

これまで色々と投資の話を聞いたりした中で、ようやく自分の価値観に合う投資方法を見つけることができました(投資に関しては個人的な目標なり価値観を踏まえた選択がだいじです)。

また新たな話も来たりしていますが、ひとまずはここで打ち止めにして、また直近の生活からお金を貯める方向性で進めていきたいと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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