【着物】1.着物箪笥へ至る

前置き

二條流煎茶道を学ぶアルトシエルは、道を究め、師範代・師範…と資格を取っていく予定の中で、茶道関係の行事に出るなら着物が必要である事が分かった。しかし、我が家の着物文化は祖母の代で止まっており、母は高度経済成長の波により着られず仕舞いだったという。
開かずの間に眠る2つの着物箪笥。
当然、箪笥の前も物だらけで、開けられず。

其処へ至るには、まず部屋の物を片付ける必要があった…
本日はそんな、お話。

当時の状況

開かずの間というだけあり、着物箪笥がある部屋は下記の通り一杯。
●介護グッズ
●ドレッサー
●祖父のクローゼットと、祖父の服
●祖母の高級そうなタンス(母の冬服が入っている)
●もちろんタンスの上にも何か物が色々ある
●もう使わない子どもベッド、毛糸…
●今は亡き祖母含む家族みんなの若かりし頃の品
●当たり前だが部屋の扉は閉まらない。

また、この時、
●この家に越して約20年間、実は母親の部屋がなかった
●妹の一人暮らしにより部屋が1つ空く
●アルトシエルは風水を勉強し、家の何処に誰を住まわせれば良いか分かる

※風水は賛否両論・流派沢山ありますが、お金を使い込まない程度に、自分に合う所へ行けば良いと思います。しかし、東洋学って13分野あるんですね、あるとは此処で初めて知りました。

という状況だったので…

おそうじ開始!

1.妹の部屋を掃除して、父にパス。
2.父の部屋を掃除して、母にパス。
3.開かずの間を掃除して、各自の物は各自の部屋へ。
4.誰かの物は誰かに確認した上で処分、または別の場所へ保管。
  保管場所は適宜他エリアを掃除して作る。
5.要らない物は容赦なく捨てる!
6.流石にタンス・クローゼットは動かせないので、中だけ掃除。

自分は割と容赦なく物を捨てられるタイプの様ですが、近藤麻理恵さんの本を参考にしています。

上記の掃除を、アルバイト&茶道稽古をしながら、1年かけて実行。
着物はアルトシエルしか着ないので、開かずの間を『あるとのフィッティングルーム』とした。

「おそうじ終了!」結果は?

●部屋の扉が閉められるようになった。
●もちろん、箪笥も開けられる様になった。
●布団を1枚敷ける程度に床の物が無くなった。
●床は、部屋から出てきた敷き布団カバーを敷きました。
●祖母のタンスが空いたので、あるとの洋服を入れられました。
●もう少し掃除すれば、ドレッサーも使える様になる(置いてある母のジュエリーBOXの置き場がない)

これで、中の着物を出して、選別出来る様になった。
その話は、また今度。

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