もう一人の自分（可能性）に気づく方法

１、自分の怒りのコントロール

誰しも感情的になると、つい思わぬことを口走ってしまいますよね。それで、気まずくなったりなど、皆さんも経験あるのではないでしょうか。私はお酒が入ると要注意です（汗）

そうした時、自分自身を制してくれる自分がいてくれればとも思います。

アンガーマネジメント（自分の怒りのコントロール）を手軽に行う方法として、カッとしたときには６秒沈黙してみると良いと言います。加えて、深呼吸（特に息をはく時間を長く）することによって、副交感神経を刺激し、さらにリラックスできるそうです。

２、メタ認知という認知

メタ認知
自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること、つまり「認知していることを認知する」こと
出典元：https://www.kaonavi.jp/dictionary/metacognition/

自分の怒りのコントロールをするにも、自分が怒りを感じているということを自覚しなければ対処のしようもありません。

自分を客観視できる自分を意識（メタ認知）できれば、さまざまな状況下で自分をコントロールできるかもしれません。

３、もう一人の自分を知る瞑想

著作権フリー素材：雪と手に持つスノーボール

自分自身の感情は常に揺れています。何かに集中してそうで、頭の中は日常生活や仕事のことでいっぱいになっていて、まるでスノードームのように揺らめいでいます。

さて瞑想は、数分間、目を閉じながら深呼吸して、呼吸していること自体に集中します。ただ私たちは、溜まっている仕事や上席から指摘されたことなど、ついつい何かを考えてしまいます。

でも、それでも良いのです。大事なのは、考えてしまうこと自体を認知し、また呼吸に集中することを繰り返し、「あっ また余計なことを考えているな」と自分自身を認知できれば良いのです。

瞑想を繰り返して行うことで、自分自身の認知の力がついていきます。

４、岡本太郎の言葉

さて、岡本太郎がこんな言葉を残しています。

（アートを鑑賞するとき）じつはあなたの見たいとのぞんでいるものと、心の中にみつめているのではないでしょうか？

アートは本当に不思議です。アートをみながら対話すると、何もない状態で話すより、自分のことを素直に話せるような気がします。ひょっとしたらアートを触媒にして、自分自身を客観視するメタ認知をしているのかもしれません。

５、アートを鏡にして自分に気づく方法

チームビルディング 向け「アートでおしゃべり」では、アートをつかって自己紹介と他己紹介をします。

自己紹介でアートを使うと、自分の気持ちを素直に伝えることができます。また、（これはとても不思議なのですが）チームメンバーをアートを使って紹介（他己紹介）すると、チームメンバーの良いところを伝えるようになります。

さらに不思議なのが、自分自身で自己紹介すると、自分のネガティブなところを伝えるの対し、他己紹介は、相手のポジティブなところのみを伝える傾向になるのです。

結果、チームメンバーの視点で、自分自身の可能性に気づくことができます。

普段、なかなかチームメンバーのことを話す機会もないと思います。こうしたプログラムをきっかけに、互いに互いを理解し合うチームになっていければと思います。

記事：フクフクプラス アートファシリテーター 磯村歩

対話ができるチームをつくる テレワーク時代の組織づくり　
チームビルディング 向け「アートでおしゃべり」特設サイト

【無料ｾﾐﾅｰ】対話できるチームづくり❗️テレワーク時代の組織づくり❗️チームビルディング手法『アートでおしゃべり』ノウハウ大公開

【開催日時】
２０２２年２月２１日（月）　１６：００〜１７：００
２０２２年３月　１日（火）　１６：００〜１７：００

【参加費・定員・開催方法】
・事前申込　無料
・各回１００名
・Zoomによるオンライン開催

【セミナー内容】＊予告なく変更する場合がございます。
・シリコンバレーで注目されている組織づくり
・テレワーク時代におけるチームビルディングにおけるヒント
・チームビルディング 向け「アートでおしゃべり」デモンストレーション
・質疑応答

【対象者】
・新しいチームをもった新人リーダー
・組織横断的なチームを運営することになったベテランリーダー
・チームメンバー内のコミュニケーション不足が気になっているリーダー
・チームメンバーの発言が少ないと感じているリーダー
・チーム内で雑談を奨励したいが、良いきっかけが見つからないリーダー
・チームビルディングのプログラムを実施したいが、チームがやる気になってくれるか不安なリーダー

お申し込みはこちら：http://ptix.at/Mf4RiQ