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ただひとつの望み



幼稚園の頃には
既に 絵を描くことが大好きだった。


小学生までは
本当になにも考えず

心のままに描いていた。




しかし、
中学生になって 美術科に入ってからは


描くものも

色も

時間も


全部 決められる。

先生の一言で。




わたしは 本気で思っていた。

どうして自由に描かせてくれないの?


と。



わたしはただ
心のままに描きたいだけで、

技術は 欲していなかったのだ。



絵が上手くなりたい

とさえ 思っていなかった。




ただ、
自由に描くことができれば

それが 自分にとっての “幸福” だったのだ。





普通の部活とは違う。

絵の試験で 中学受験をし、
美術科に入ったわたしは

そう簡単に 

“自由に描く” ことを許されなかった。




とんでもないところに来てしまった・・・

と、美術科に入ったことを深く後悔した。




その後のことは
こちらに書いてある通りです。




紆余曲折あって 今があるわけだ。



そんな今、改めて思うことは



わたしにとって

絵を描き続けることが
何より大切である


ということ。





8ヶ月前に結婚し、
住む場所も生活も 大きく変わったけれど

それでも

家事の合間に
わたしは絵を描いている。


描くことが大切。

どんな環境であっても、
どこにいても、

描き続けることが大切。


自分自身のために。




だから
この先も 手を止めることは無いだろう。

描き続けてゆくだろう。





もちろん、

わたしの 心のままにね。


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