AとW

障害のあるアーティストと支援者、デザイナーやFab施設などの協業・連携によってアートを…

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障害のあるアーティストと支援者、デザイナーやFab施設などの協業・連携によってアートを仕事にするネットワーク「AとW」を作りました。活動のレポートをnoteで公開します。

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AとWとは

仙台市を拠点に活動するアート活動を行う福祉施設、地元のデザイナーやFab工房が組んだネットワークの名前です。 AとWの「A」はART。「W」はWORK。アートとしごとをつなぐためのネットワークです。このネットワーク環境を作るための事業「アートを仕事にするネットワーク環境形成事業」は2021年から始まりました。 これからこの事業が生まれたきっかけや行なってきた活動や成果のレポートをnoteでじわじわと発信していきます。 アートを仕事にするネットワーク環境形成事業 AとWが生

    • 【山形研修2023】「こうふくで山形」交流ツアー

      概要 山形県では県工業技術センターが主導、やまがたアートサポートセンターら・ら・らが協力し、「こうふくで山形」という取り組みが行われています。工業(こう)と福祉(ふく)とデザイン(で)が連携・協働してものづくりを行うプロジェクトです(令和4年度の活動報告)。宮城県で行っている本事業との親和性を感じた私たちは、やまがたアートサポートセンターら・ら・らの武田和恵さんにコーディネートをお願いして、興味深い活動を行っている山形県内の事業所や制作所を訪問、活動の様子を見て周りながらお話

      • 【プロトタイプ2021】ノベルティグッズ Think Like An Artist

        経緯 渡邉デザイナーが別件で協働中の株式会社ユーメディア クリエイティブ部門の酒井氏を事業へお誘いし、アートを仕事にするネットワーク環境形成事業にご賛同いただいたことからコラボレーションがスタートしました。 毎年関係者、お客様向けのお年賀として配布している4冊組のミニノートのデザインに起用できないかとご提案をいただきました。 ノートは開いた内側にも絵柄のある仕様で開く度にワクワクできるデザイン。クレジットには作者のプロフィールや今事業についての紹介なども記載されています。

        • 【プロトタイプ2021】BRANCH仙台デコレーション

          経緯 フードバンクのイベント等でもともと親交のあるBRANCH仙台。 昨年はアート・インクルージョン・ファクトリーのみでデザイン・制作・設置を担当しデコレーションを行っていました。今年は渡邉デザインの渡邉竜也さんにガーランドのデザインを依頼し、BRANCH仙台のイメージにより合うおしゃれで明るいガーランドを作成することにしました。 工程 ・昨年のガーランド、設置した様子の写真を共有 ・アートインクルージョンのwebサイトコンテンツ【Aiの表現者達】の中からガーランドに

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          【プロトタイプ2021】迷路プロジェクト

          経緯 12月23日に開いたアイデア出し会議にてわらしべ舎羽黒台工房が持参した作品の中にあったマジックのきれいな線で描かれた迷路。 様々な複雑な迷路を作り出す加藤晴彦さんの頭の中やその腕に皆で驚く中で「迷路を手持って遊べるサイズ3D化し、中でビー玉を転がしてて遊べるようにしてみてはどうか」というアイデアが出現しました。 evenにてオープン予定のツールライブラリーとコラボレートし、あわせて加藤さん念願の迷路キーホルダーも制作することに。 工程(迷路キーホルダー) ・既成の

          【プロトタイプ2021】迷路プロジェクト

          【勉強会2023】フレーミングから考える情報発信の面白さ

          概要2023年度の勉強会は「フレーミングから考える情報発信の面白さ」と題して、東北大学大学院教授の岡田彩さんを講師に迎えて開催されました。本企画は二部構成になっており、前半に講義、後半にワークショップが行われました。 講義:「フレーミング」とは? まず、発信される「情報」の違いによって受け手の印象が変わり、そこで行動を起こすかどうかも決まる場合があるので、情報の見せ方が決定的に重要だということが語られました。別にやらなくても日常生活に特段支障のないボランティアや寄付を募る

          【勉強会2023】フレーミングから考える情報発信の面白さ

          ネットワーク会議・勉強会アーカイブ2021

          2021年度のアートを仕事にするネットワーク環境形成事業では、2回のネットワーク会議と2回の勉強会を行いました。 どんなことをしていたか、簡単にご紹介します。 キックオフミーティング 事業に参加する各団体や個人のクリエーターの皆さんと事業の内容について確認しあい、それぞれの福祉施設がどの様な仕事をを請け負っているか、そこで出てくる悩みなどを共有し合いました。 ・名刺に載せる絵を描いてみてほしいと言われ、採用されたものの予算が付かずに無償で提供する形になってしまった。 ・協

          ネットワーク会議・勉強会アーカイブ2021