自分が思い通りにならないとき
自分が思い通りにならないときには、選択肢を2つ持ちましょう。
* やりたいことがあるのに、やる気が出ない
* 周りはすごい人ばかりなのに、自分は全然足りない
* 自分の性格を変えたいのに、うまくいかない
自分にとって最も身近な存在なのに、自分自身がなぜか思い通りにならないことがあります。
思い描く理想の状態と現実の姿とのギャップに思い悩むことがあります。
そんな行き詰まりを一瞬で切り開く簡単なテクニックがあります。
選択肢を2つ持つことです。
自分が思い通りにならなくて苦しむとき、実は選択肢を1つに絞ってしまっているものです。
この選択肢を2つにして、自分で選べるようにしてあげるだけで多くの問題は解決してしまいます。
たとえばやる気が出ないとき
「やる気を出すか、やる気を出さないままにするか」と自分に2択を持ちかけましょう。
答えはどちらでもいいのです。
自分が主導権を持って選択することが大切です。
「やる気を出さないままにする」を自分で選ぶことと、「やる気を出したいけどやる気が出ない」と思い悩むこと
有形の世界にあらわれた形はどちらも「やる気を出さないまま」ですが、その内実には雲泥の差があります。
自ら選んだのであれば、やる気を出さないにしても発展的に積極的に能動的に時間を過ごすことができます。
やる気を出さない有意義な時間を過ごすことができるのです。
選択肢を2つにせずに漠然と過ごしたのであれば、その時間は退廃的で消極的で受動的になってしまいます。
その時間に得られるもの、作り出せるものもまるで違うことでしょう。
もし2択の答えが「やる気を出す」だったのなら、現実とのギャップに悩むこともなくなります。
「やる気を出さないという選択肢もある中であえてやる気を出す」と自分で選ぶことと、「やる気を出したいのに出ない」と思い悩むこと
すぐにやる気が出ないとしても、この2つの差は歴然としています。
自ら選んだのであれば、やる気を出すための端緒が見えてくるものですし、やる気がでない期間が「現実とのギャップ」ではなく「自分の選択した状態に向かう過程」に変化します。
結果としてすぐにあらわれてくることでしょう。
たとえば自分が足りないと思うとき
「足りる状態になるように工夫するか、今のままで何とかするか」と自分に2択を持ちかけましょう。
答えはどちらでもいいのです。
自分が主導権を持って選択することが大切です。
「今のままで何とかする」を自分で選んだのであれば、
その時点で何とかするためのヒントを得られているか、あるいは自分で納得して今の状態を享受できます。
「足りる状態になるように工夫する」を自分で選んだのであれば、
心の底から、魂の奥から、勇気とエネルギーが沸き起こってくることでしょう。
足りる状態になるまでの過程をうきうきと楽しんで過ごせます。
たとえば自分の性格を変えたいとき
「性格を変えるために工夫するか、今の性格のままで何とかするか」と自分に2択を持ちかけましょう。
答えはどちらでもいいのです。
自分が主導権を持って選択することが大切です。
「今の性格のままで何とかする」を自分で選んだのであれば、
自分の性格をいい方向に活かす方法をすでに知っているか、あるいはその性格と付き合っていく方法に気づいているはずです。
「性格を変えるために工夫する」を自分で選んだのであれば、
新しい自分を見つけて育てる人生の旅として楽しむことができるはずです。
自分が思い通りにならないとき、こうやって選択肢を2つ用意するだけで解決するものなのです。
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