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ダイエットのため冷え性をなんとかしたいと考えた結果、生姜とシナモンに辿り着いた話。

わたしは、ダイエットをするにあたり、まずは体質改善が大事だと考えている。何かを我慢するなんて続かないのだ。ダイエットも、人間関係も。

だから、まずはこの冷え性を何とかしなければと思った。
デブってめっちゃ暑がりだし、冷え性は関係ないじゃんと思っているのなら、あなたはデブを誤解している。

確かにデブは汗かきだ。だが、それは脂肪が邪魔をして、体内で作った熱が皮膚へ伝わらないためだ。だが、それだと内側でボンボンと熱が上がって体内のたんぱく質は壊れてしまう。だから汗をかいて皮膚を冷やして体温調節しているのだ。

健康的な痩せる汗とは程遠い。それもこれも皮下脂肪のせいだ。脂肪は熱を伝えにくい性質を持っている。だから汗ダクダクで暑そうなのに、お腹や末端はとても冷たい。

冷え性を改善しながら、効率よく脂肪も燃焼させる食べ物はないのか?

有名なところで生姜はどうだろう?調べてみると、生の生姜と加熱した生姜では、ダイエットの効能が変わるらしい。

わたしは脂肪を効率よく燃焼しながら、冷え性も改善させたいので加熱した生姜が良い。生姜の辛み成分であるジンゲロールは、加熱したり乾燥したりするとショウガオールに変わる。

ショウガオールは、白色脂肪細胞内の脂肪分解酵素の活性化を促進するらしい。ちなみに白色脂肪細胞とは、体内の脂肪のほとんどを占める細胞のこと。わたし達が普段から脂肪と呼んでいる脂肪のことだ。血液中の中性脂肪やコレステロールも減らすらしい。ぜひとも減らしてほしい。

その上、血流を良くする働きもあるから冷え性改善の効果もある。まさに冷え性を改善しながら、効率よく脂肪を燃焼させる食べ物だ。

わたしには、もう1つ気になる食材がある。それはシナモン。シナモンは身体に良いとは知っていたが(だって漢方になるくらいなんだから)、お菓子くらいしか摂りようがないと常食することを諦めていた。

それが最近、味噌汁に入れても美味しいということを知ったのだ。早速、入れてみたが、めっちゃ美味しい!好みの味だ。これはもう、身体に良いとか関係なく常食しそうだ。

ちなみにシナモンの効能だが、めちゃくちゃある。さすが漢方に使われているだけはある。

まずは抗酸化作用。アンチエイジングや生活習慣病の予防が期待できるらしい。そして、コレステロールを改善する効果もある。善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロールだけ下げる効果があるらしいのだ。その上、血糖をコントロールする効果もあるらしい。あとは血行を改善して冷え性の予防までしてくれる。

ただ摂りすぎには注意が必要。シナモンには2種類(セイロンシナモンとカシア)があって、カシアがスーパーなどで売ってる安いヤツ。(カシアは中国産。セイロンシナモンはスリランカ産)過剰摂取すると肝臓に良くないみたい。2g以下(だいたい小さじ弱くらい)なら大丈夫らしいんだけど。でもトーストにめちゃくちゃ塗したり、お菓子でめっちゃ使わない限りは1日2gも摂れないはず。そんなに敏感になる必要はなさそう。ちなみにセイロンシナモンには肝臓に悪い成分は微量らしいから、気にする必要はないみたい。

生姜がお腹の中心を温めてくれるのに対し、シナモンは末端を温めてくれる。

生姜とシナモンさえあれば無敵だ。この冬は、お腹が冷たくなることも、末端が冷えて眠れなくなることもない。勝手に脂肪を燃焼し、アンチエイジングまでしてくれるのだ。今後は、がっつり生姜とシナモンに依存して生きていこうと思う。


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