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アラフィフのダイエッター、爆誕。

危ないから女の子にはさせられん。

わたしがダイエットをはじめたきっかけは旦那のひとこと。

わたしが住んでいる地域は雪が降る。
玄関を出たところにある階段が、ちょうど軒下で重たい雪がたまりやすい。

そこの雪かきを毎年旦那がしてくれるんだけど、ある日「わたしも手伝おうか?」と言ってみた。わたしは雪国出身者ではないが10年以上住んでいる。だから、そのくらいはやれますとも。というか、あなたがいない日はやってますとも。
そんな気持ちで言った言葉の返事が「危ないから女の子にはさせられん。」

当時のわたし

身長158㎝体重90㎏はあったと思う。というのも、体重計にのっていなかったからホントのところはわからない。もっとあったかも。
年に一度、健康診断で体重を知るんだけど、当たり前のように毎年5㎏は増えていた。いつ3桁になるのかビクビクだった。

そんなわたしを旦那は女の子だと思っているんだ!
48歳、アラフィフなのに!

デブのおばさんとして生きてきた

わたしは30代から、ずっとただのデブのおばさんとして生きてきた。自分で自分のことをそう思っていた。
だが旦那は、ずっと女の子扱いしてくれた気がする。わたしの根性が曲がっていたため「嫌味なやつめ」と思って流してきたけれど。

言葉の力は強力で「女の子」なんて言われた日には、ちょっときゅんとした。そして思った。旦那は、かわいいわたしを見たことがないって。

わたしだって20代のころは標準体重で、それなりにはかわいい時期もあった。30代で出会った旦那は、そんなわたしを知らない。

よし、見せてやろう!本気のわたしを。かわいいってこういう事だぞって教えてやろう。

もう1つの理由

2022年2月、背中に激痛が走り救急車で病院に運ばれた。で、胆石症と診断。痛みが頻発するようなら手術が必要らしい。その日から1年間、いつ再発するのかビクビクだった。

わたしは脂っこいものが大好き。
ジャンクフード大好きアラフィフデブなのに、これからの人生、このままジャンクが食べれないアラフィフデブなんて…いや、食べたい!
早食いもダメ、ジャンクもダメなんて無理!
なんとか胆石さんには消えていただきたい。

こうして2023年の年明けとともに、アラフィフのダイエッターが誕生しました。

アラフィフデブをパートナーに持つ男性へ


ヤツを女の子扱いしてみてはいかがだろうか?

アラフィフデブは、なかなか性格がねじれているため、素直には聞き入れないかもしれない。が、試すだけはタダだ。

1,2カ月試したところで、浮気だのギャンブルだの小遣いの値上げ交渉だの、余計なことを疑われるかもしれないから、最低でも1年は継続することをおすすめする。

めんどくさいかもしれないが、試すだけはタダだ。

アラフィフ・デブのポテンシャル、なめるなよ!

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