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夏の思い出:LeicaQ2で撮るモエレ沼公園

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
アロン・シンです。

以前モエレ沼公園を撮影したものの、なかなか動画でまとめられなかったのですが、年末のお休みを利用してようやくアップすることができました。

寒い時期なので、わざわざ冬の厳しい風景を今アップするよりは、暖かい季節の頃のものの方が良いかなと勝手に思っています。

さて、

札幌市中心部から車で30分程度のところにあるモエレ沼公園。

ゴミ処理場の跡地を公園化した画期的な施設の中に、ガラスのピラミッドがあります。

札幌市中心部(バスセンター)から期間限定のモエレ沼公園行きの【東6】の中央バスに40分程度乗車すると到着します。

モエレ沼公園東口の水郷東大橋から撮影

夕刻をメインに撮影しようと16時過ぎに出かけましたが、真夏なので日差しがまだ強く、結構な暑さでした。

そんな中で、ライカQ2という小さな機材で撮れるのは本当に楽ですね。

向かって左に人影があるので大体の大きさが想像できると思います。

8月ということもあり、家族連れやカップル、そしてアジア系外国人観光客が多く来場していました。
ただ、閉館が18時なのでピークは過ぎていたようでしたが。

西日を入れつつ、明暗さを強調してみました。

一応、冷房はついているのですけど、ガラス張りの温室みたいなもので、涼しさには遠い感じでした。

夏なら、午前早くか夕刻がおすすめです。

ガラス張りとはいえ、周囲が緑というのもあるせいか、無味乾燥な雰囲気はしませんでした。

無機質さの中に調和的で落ち着いた雰囲気と居心地の良さを感じるのは、十分に計算された設計だからかもしれません。

出来たばかりの頃に訪れたルーブル美術館のガラスのピラミッドを思い出しました。

日影を利用して階段を浮き立たせてみました。歯みたいに。
2Fアトリウムに向かう階段にて

2Fアトリウムは広々とした空間が広がり、四方の緑の景色を眺めることができます。

天井まで吹き抜けになっている開放的な空間。
モノクロにして明暗さと無機質さを強調してみました。
向かって左にはモエレ山が見えます。
子どもなら走り回りたくなりますよね。


開放的な空間ですけど、眩しくて暑いので、ゆっくりするなら、春か秋の涼しい頃が良さそうです。

ちょうど鈴木悠哉氏の個展が開催されていたので見に行きました。

全体的な様子はこちらの動画をご覧ください。

<追伸>
英語版もUpしましたので合わせてどうぞ。


では、今回はこの辺で。

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