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父方ルーツ

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#ファミリーヒストリー

【父方ルーツ #11】 一揆じゃ!一揆じゃ!

【父方ルーツ #11】 一揆じゃ!一揆じゃ!

「地元の郷土史に詳しいKさんをご紹介しますね」

こうして、ご先祖さまが住んでいた地区の郷土史家の方を紹介していただくという夢のようなご縁がつながりました。

Kさんも同じ集落に古くから住まわれている方で、この集落に限らず八峰町内の郷土史に精通しているとのことでした。

Kさんに電話でお話を伺ったところ、後藤家に関わる郷土の興味深い伝承をお聞きすることができました。

引き続き聞き取った言葉をノー

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【父方ルーツ #9】 明治時代のご先祖さま  繋がりの強い家について調べてみる

【父方ルーツ #9】 明治時代のご先祖さま  繋がりの強い家について調べてみる


嫁家督において、婿を養嗣子として迎えるという事例についてはスムーズに理解できました。

けれどもこの家には他にも養嗣子が存在する上に、長男と二男である2人の実子も養子に出されています。

しかもそれは出入りともに後藤長右ェ門家。

最終的には出入りした3人ともが、それぞれの実家に復籍しているのですが、この2つの家の交換留学ならぬ交換養子を行なった背景に何があったのかは想像の域を越えることは叶いま

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【父方ルーツ その7】 明治時代に秋田から北海道へ移住した家族の物語 後編

【父方ルーツ その7】 明治時代に秋田から北海道へ移住した家族の物語 後編

前編はこちらからどうぞ。

第一子こそ夭折したものの、3人の子供にも恵まれ幸せに暮らしていたであろう金治とリノ夫婦。

けれども、戸籍にはこんな記載があったのです。

「離婚」との記載を何度も見返してしまいましたが、2人はのちに北海道へ移住し私の祖父金次郎が生まれているのですから、ここは冷静に情報を整理しなければいけません。

離婚?!再婚?!

よく見ると、リノの欄にはこんな記載が。

『明治4

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【父方ルーツ その6】 明治時代に秋田から北海道へ移住した家族の物語 前編

【父方ルーツ その6】 明治時代に秋田から北海道へ移住した家族の物語 前編

ルーツ探しの経緯と簡単な自己紹介はこちら。

戸籍取得は可能な限りで完了したので、これからは手元の戸籍と睨めっこしながら、さらに情報の精査を進めます。

戸籍には名前、生年月日、続柄、入籍した日、除籍した日、受理された場所などが記載されているのですが、入籍したり除籍したり復籍したりと、人の出入りが多いことに驚かされます。

”入籍”イコール”結婚”と、捉えがちですが様々な理由からその戸籍に入ってく

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【父方ルーツ その3】北海道移住にまつわるドラマ

【父方ルーツ その3】北海道移住にまつわるドラマ

戸籍の記録から工藤家が北海道へ渡ってきたのは明治40年であるということがわかりました。

もう少し詳しく戸籍を読み解いてみたいと思います。

🔶長男金次郎(?!)戸主金治のものが実家にあった最も古い戸籍で明治31年式のフォーマットでした。

この戸籍は3枚から構成されており、その1枚目に祖父金次郎の名前を発見。

そこには金次郎[長男]が訂正され[参男]と書かれていました。

これはどういうこと

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【父方ルーツ その2】父方ルーツは秋田 に…初めての手書き戸籍

【父方ルーツ その2】父方ルーツは秋田 に…初めての手書き戸籍

父方祖父母2人、そして曽祖父母4人。

当たり前のことではあるけれど、こうして2、4、8、16と先祖の名前が判明するごとに新しい出会いが待っています。

まして何も知らなかった私にとっては、曽祖父母ですら初めましてだったのだから、この先の出会いはどんなものになるのだろうと、心を踊らせておりました。

父方のルーツは秋田である

ということは聞いていたのですが、それ以上のことは知らなかった私。

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【父方ルーツ  その1】父の記憶を頼りにしながら家族の物語を紐解いていく

【父方ルーツ その1】父の記憶を頼りにしながら家族の物語を紐解いていく

前回のふりかえり「おばあちゃんからおじいちゃんにお手紙(恋文)を送ったらしいよ」

そんな祖父母のエピソードを聞いたこと、若い頃の祖母と私がそっくりだということ、そして2人はいとこであるということから、一気に深まった祖父母への興味。

まずは祖父母それぞれの兄弟、両親(曾祖父母)の繋がりを調べ始めました。
調べるといっても、最初は父と母の記憶を頼りに確認作業といったところです。

父の記憶を頼りに

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