アロマ書房 by ruriirononiwa

~言葉と香りで紡ぐあなたの物語~「読むアロマ」案内人。物語の世界を香りで語る「読むアロマ」、香りの心理分析「アロマアナリーゼ」など、「言葉×香りのアロマセラピー」をテーマに鎌倉を中心に活動しています。 HP:https://www.ruriirononiwa.net

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    マガジン

    • お気に入りの1冊の香りを作る

      本の感想・世界観を語っていただき、あなたの「お気に入りの1冊」の香りをお作りします。

    • 本のある空間を訪ねて

      「本をめぐる街歩き」まとめです。

    • イベント案内

    • アロマアナリーゼ

      アロマアナリーゼ(香りの心理分析)は、香りを使ったイメージワーク。12本の精油の中から、好きな香りを選び、質問に答えながら、香りから受けるインスピレーションを言葉で表現していきます。明日への1歩のために、自分を知る。アロマアナリーゼは、そのお手伝いをします。

    • 読むアロマ

      物語の世界観を香り(精油)で表現する「読むアロマ」。「読むアロマ」は、物語と、精油が持つ香りや働き、様々なエピソードをつなげて、オリジナルのアロマブレンドを作ります。新旧、ジャンル問わず、好きな物語、気になる話をランダムにピックアップして、作った香りのご紹介です。

    最近の記事

    「めんどくさい」について考えてみた

    人と話しているとたわいもないことでも、深掘りする内容でも何かしら気づきの余韻が残るものです。 先日は「めんどくさいってなんだろうね」という、それこそめんどくさいテーマについて、あれこれ話すのが好きなかけがえのない友人と考えてみました。 というのも、私たちのやっかいな感情、不安とか恐れとかいろいろあるなかで、「めんどくさい」もなかなかのものだよね、という話になって。 ややこしい事柄についてはもちろんなんだけど、「これをやった方が絶対いいよね!」と思っていることについても「

      • デザフェス57&文フリ36備忘録

        行ってきました! 「デザインフェスタVol.57」 そして、同日開催の「文学フリマ東京36」にもハシゴしてきました! いや~、楽しかった・・・!! お仲間たちが出店するので、その陣中見舞いがてらの軽い気持ちで参加したのですが、目映るするものがたくさん過ぎて、ちょっと気持ち悪くなるくらい(笑) テーブル幅のブースひとつひとつにそれぞれの“ワールド”があふれてて、そのカオスっぷりが久しぶりの刺激で、なんか目が覚めるというか、アドレナリンとドーパンが一気出するみたいな感じ。

        • 2023/6/17 文學アロマセラピー「あなたの言葉を香りにします」トライアルセッション@BOOKSHOP TRAVELLER

          こんにちは。アロマ書房です。 BOOKSHOPTRAVELLER@祖師谷大蔵で定期開催しているトライアルセッション。次回は6/17(土)です! 香りは不思議なもので、季節や心や身体のコンディションによって「いいな」と思うものが変化します。 「そんなに疲れを感じない」と自分では思っていても、選ぶものが鎮静させる作用のラインナップだったり、「動くには準備不足」とセーブしているのに、アクションを促す香りに魅かれたり。 気持ちとウラハラ、嗅覚が教えてくれる「今の自分」を知るセッ

          • 『星の王子さま』の香りを作ろうワークショップ開催のお知らせ

            今年も参加させていただきます! 国分寺駅南口から徒歩5分、カフェといろいろびよりさんで開催される 「旅するびより~フランス展」 物語の世界観を香りで表現する「読むアロマ」作品シリーズ。 『星の王子様』『不思議の国のあります』『モモ』『それから』 『人間失格』『西の魔女が死んだ』 こちらの作品のアロマスプレーと栞を販売いたします。 そして今回はワークショップも! オンラインで定期開催している「読むアロマオンライン読書会」でも大人気だった『星の王子さま』 物語の感想を語

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            読んでない本でも香りが作れる理由

            連休の後半2日間、文學アロマセラピートライアルセッション開催しました! 1日目はやや風強めでしたが、お日さま射すベランダで。 2日目はかなりの強風となり室内に避難。 開催中の写真展miyuki horinoさんの「North of Denmark」の静寂漂う美しい写真と本たちに囲まれ、これもまた素敵な空間でセッションをさせていただきました。 この文學アロマセラピートライアルセッションは大切な1冊の香りを作るものということで、 「(アロマ書房が)読んでない本でも香りが作れ

            香りで読むか、読んでから香るか

            先日、棚をお借りしているBOOKSHOPTRAVELLERの店先で、『西の魔女が死んだ』の“読むアロマスプレー”をお試しいただいたお客様から、 「久しぶりに読んでみたくなりました」 という、うれしいコメントをいただきました。 そう言えば、最近香りでご紹介している『モモ』や『星の王子まさ』の本のほうを買ってくださる方が続いたのです。 もしかして、「本⇒香り、香り⇒本」という流れができつつある・・・!? 以前も、若い男性の方が夏目漱石の『それから』の香りで、「教科書にあ

            本のある空間を訪ねて④BOOKSHOPTRAVELLER編

            このテーマで語るなら外せない、満を持しての登場です! 4/13に祖師谷大蔵に移転オープンしてますます元気な「本屋のアンテナショップ BOOKSHOPTRAVELLER」 棚主として身内目線のご紹介をお許しください(笑) 2019年の秋から、ひと箱店主としてお世話になってはや3年半。 「本と香り」を体験していただく場としてアロマ書房の活動の大動脈となっていただいております。 出店者としてもちろんなんだけど、本に囲まれた空間がこれまたいいんです! 会社勤めをしていたころ、

            「好き」という気持ちは世界を知るための扉をひらく

            最近ハマっているCOTEN RADIO 歴史ラバーズの面々が熱く厚く歴史を語ります。 記号、暗記の世界にストーリーが入るとこんなにも面白い! そういえば、子供のころ毎週日曜の夜は家族で大河ドラマ観てたから、素っ気ない事実の羅列が身近に感じて日本史は好きだったな。 当たり前だけど、歴史上の偉人にもフランス革命にも、人が生きた物語があって。理路整然さとびっくりするような偶然が作るお話は、やっぱり魅力的なのです。 「織田信長の回」といいながらシリーズ半ばにして「やっと信長出て

            2023/5/5、6 文學アロマセラピー「あなたの言葉を香りにします」トライアルセッション@BOOKSHOP TRAVELLER

            こんにちは。アロマ書房です。 BOOKSHOPTRAVELLER@祖師谷大蔵に移転オープン後初のトライアルセッションを5/5、6に開催いたします! 本の世界観を香りでデザイン 「読むアロマ」は、言葉と香りを組み合わせ、イメージや気持ちなど「目に見えないもの」にアプローチするアロマセラピー。 「あなたの言葉を香りにします」トライアルセッションでは、質問に答えながら、大切な作品に対する想いを語っていただき、精油とよばれる植物から抽出した香りで物語の世界観をデザイン。オリジナ

            本のある空間を訪ねて③地中図書館編

            「本をめぐる街歩きをしたい」 去年の今ごろそんなことをnoteに書いておりました。 サボっていたつもりはなかったのですが、こんなにもアップしていなかったとは! ・・・間違いなくサボりでした(笑) そんなタイムラグを経て、本のある空間について語りたくなったきっかけを作ってくれたのがこちら! 地中図書館@クルックフィールズ 千葉県木更津市にある「循環」をテーマにしたフィールド。 【農と食、アートと自然。いのちのてざわり】の場です。 いつもより断然近く感じる植物や動物、

            写真撮影会と自分観察

            やさしい春の雨の日。 最近通っている「本とお茶 ときどき手紙 草径庵」さんで開催された写真撮影会に参加してきました。 スマホ、SNSの登場で、写真を撮ることはすっかり日常になりました。 素敵な場所や美味しいもの、楽しい時間を簡単に切りとれるすぐれもの。 普段はログを残すために写真を撮るというスタンスです。 一方、今日は、本や古いものに囲まれた居心地のいい店内、雨に濡れる庭を自由に撮影するという、いわば「写真を撮ること」がメイン。 「どこで、何を、どのように」 この意

            4/14(金)読むアロマオンライン読書会vol.12「センス・オブ・ワンダー」

            「第12回 読むアロマオンライン読書会(一般の部)」は、『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)です。 海や山といった自然に魅かれる人がより増えた気がします。 例えば、拠点にしている鎌倉は、海と山に囲まれ、歩けば神社仏閣に出会える場所です。 「自然が近くてなんかホッとする」 鎌倉の話が出るとみなさん同じような感想を言われます。 前述の「センス・オブ・ワンダー」について説明した部分です。 本書は、自然を通して、世界や人生の捉え方が美しい文章で綴られています

            4/13(木)読むアロマオンライン読書会forアロマセラピスト Vol.12「センス・オブ・ワンダー」

            読むアロマオンライン読書会forアロマセラピスト。第12回は『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)です。 アロマセラピーから受け取った恩恵はあまりにも多く、一言でいうのはとてもむずかしいけれど、本書で語られる世界の手触りを感じられるのもそのひとつかもしれません。 海や森、自然とともにあるカーソンの姿から、やすらぎや本当の意味での賢さを教えてもらえます。 自然そのものをテーマにした作品がゆえ、香りで表現することは作り手の個性がより際立つ気がして今からとても楽

            あなたが望む世界はどんな世界?

            「悩む」と「考える」の違いについて考えてみた前回。 悩むときの中心になる「不安」や「恐れ」といった感情はセンサーみたいなものなのかなと思いました。 その奥にある、無意識の、本当の課題に気づくための装置のような。 よく「ピンチはチャンス」とか「つまずきは宝」みたいなことが言われるけれど、それを活かすことができたら、オセロのコマが一瞬で変わるみたいに、世界の見え方が全然違ってみえるような感じ。 とは言え、それにはこれまでと違うアプローチをしないと、当然ながらたどり着けない

            「悩む」と「考える」のはざま

            どうやら「悩む」と「考える」は違うらしい。 そのことを知ってから、「今の自分はどっち?」と観察する目を持つようになりました。 悩むは、同じところをグルグル。感情が真ん中にあり、それはだいたい不安や恐れで、身動きがとれない感じ。 考えるは、事にあたるための具体策、「そのために何をすればいいか?」に思考を使う状態。 「考える」ができてるときは、まとまった方法を粛々と行動に移すのみ。 その過程で続ける意思や忍耐が必要になってきて、これがまた超むずかしいのだけれど(笑) 問

            「好きを仕事に」を考える

            先日開催した「読むアロマオンライン読書会Vol.11『14歳からの哲学』」 著者の池田晶子さんが遺した言葉たちの導きと、集まってくれたみなさんのシェアにより、余韻の残る回となりました。 「なぜこの本をとりあげたのですか?」と参加者の方から質問されたとき、「今、このタイミングで考えたかったんだと思います」というようなことを答えたのですが、それをもう少し考え、整理してみました。 ちょうどこの作品を読んでみたいと思ったとき、そして今も続いている自分への問い。 ・「言葉×香り