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2024読書・映画感想

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2024年ハートの栄養必需品、エンタメをもっと楽しみたいと思います。 1年の記録としてつぶやきまとめマガジン♪
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今年のチャレンジ!読書と映画感想あわせて100

新年あけましておめでとうございます。 年明けから辛い出来事が続いています。今日というかけ…

アロマ書房
9か月前
9

⑱『最高の体調』と自分の土壌作り

心や身体、暮らしを整える習慣作りのために朝の1時間を読書と自分観察にあてています。 貴重…

4

⑰「芸術は爆発だ!!」
昔のCMのインパクトそのままの筆致はさすがの振り切りでむしろ爽快。
どれだけ時代の先を走っていたのだろう…

『成功は失敗のもと』『自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまう』 

その生き様から生まれた言葉は深みが違う。全然違う。

アロマ書房
2か月前
1

⑯映画『星の旅人たち』1秒と1歩で人生はつくられる

以前観たドキュメンタリー番組で知った「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の巡礼の旅。 世…

アロマ書房
5か月前
7

⑮映画『PERFECT DAYS』繰り返しと変化について

とにかく観た友人たちの評判がすこぶるよかったので、ずっと気になっていました。間に合ってよ…

アロマ書房
5か月前
13

⑭映画『わたしの叔父さん』
デンマーク発珠玉の小品のピーダセン監督は小津安二郎を師と仰ぐ。淡々と描かれる叔父と姪の暮らしは、遠い北欧の国のことなのにすぐ近くのだれかのお話のよう。見えない檻を作っているのはほかでもない自分自身。生きることは、変化を迎えずにはいられない。

アロマ書房
5か月前
2

⑬『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭著 若林さんの名言「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」の解像度がさらにあがった1冊。キューバ、モンゴル、アイスランドという斜めの選択の紀行文→あとがきコロナ後の東京→DJ松永さんの解説の流れが秀逸すぎる!

⑫劇場版『ハイキュー!!』と自分のなかの天真爛漫について

やっとやっと観てきました! 劇場版「ハイキュー!!」~ゴミ捨て場の決戦~ 『ハイキュー』…

アロマ書房
6か月前
5

⑪映画『落下の解剖学』と事実と真実

かれこれ30年来のつきあいになる友人と久しぶりに日比谷で映画を観てきました。 『落下の解剖…

アロマ書房
7か月前
9

~読むアロマ~『深呼吸の必要』長田弘

物語の世界観を香り(精油)で表現する「読むアロマ」。 「読むアロマ」は、思わず手に取って…

アロマ書房
7か月前
16

⑨映画『ナイル殺人事件』アガサ・クリスティー×ケネス・ブラナー
クラシックな華やかさはさすが。でも、内容を知っていながら余韻が残ったのは『オリエント急行殺人事件』の方。1978年verのキャスティングが豪華!
こちらが気になった。

https://eiga.com/movie/91950/

アロマ書房
8か月前
2

⑧映画『ラヂオの時間』
ああ、楽しかった!ファッションに時代を感じる三谷幸喜初映画作品。
人はたった一人の観客に届けられたという、ただそれだけでまたがんばれる生き物。芸達者揃いのなか藤村俊二、井上順両名にくぎづけ。笑いは幸せをよぶ。

https://filmarks.com/movies/34954

アロマ書房
8か月前
2

⑦『生きるとは、自分の物語をつくること』河合隼雄・小川洋子著

年の初め、本に囲まれた空間で庵主とゆっくりおしゃべりがしたくて訪れた草径庵 門扉にかかる…

アロマ書房
8か月前
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⑥『深い河』と知性について

NHKのお正月特番「100de宗教論」がおもしろかった! そのなかで『おもいがけず利他』の著者中島岳志さんがとりあげていたのが 遠藤周作著の『深い河』。 学生のころ、遠藤作品に馴染みがあった記憶と、この作品が群像劇だったことで興味がわき読んでみました。 登場人物ひとりひとりを丁寧に描写したものが好きなのです。 宇多田ヒカルの『DEEP RIVER』はこの『深い河』にインスパイアされて10代の頃に作ったそうですが、命や生きることに目をむけるのは年齢ではなく、生きざまなんだな