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いまだから、「癒し」について考えてみた。

「あ~。癒されました」
アロマトリートメントのお客様がたくさん言ってくださる言葉。

バブルが崩壊して、癒しという言葉が世の中に出回った。

その言葉を作った 上田紀行氏 の言葉を借りると
「癒し」と「治療」は違った意味合いを持つ。

「治療」は、障害や機能の回復であり、二元的であるが
「癒し」は、存在全体にかかわることだという。

単に体が正常に動くということではなく、
満たされているか ということが「癒し」の大きな意味だと考える。

ちょうど、会社員を辞めたばかりの私は、
ドンピシャにこの言葉にはまった。

昼も夜も働きすぎて、その後の接待、
家には帰らず、忙しいことがよしとされた時代。
どんどん、周りの上司や同僚が病に倒れた。

何かがおかしい。

時代は、より生産性のあるものを求め、
数字を出すことが一番だったころから、
バブルが崩壊した。

「人」は、社会的な生き物である。

社会に守らてもいるが、翻弄されてもいる。

そのかなり広い意味の「癒し」を学ぶため、
様々な療法に出会ってきたように思う。

過去の先人たちも、きっと同じ気持ちだったのだろう。
その時代時代を駆け抜け、伝えられてきた様々な療法。
その一つ一つに物語があり、そこに命をかけてきた人たちがある。

カラダのことを考えて、まず、食に興味があった私が、
アロマセラピーに出会った物語は、また、次回へと続く。。。


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(コンテンツはできたが、時間がかかっている。
そこを腑に落として構築中です・・・)
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