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トータルした容量が超えると形になるのかもしれない。

とてもお世話になった上司や、
やさしくしてくれた義父が病に倒れ、
若くしてこの世を去った時、
この世の仕組みは一体どうなっているんだろうという
疑問がふたたび湧いてきた。​



カラダは「食」からできている。
当時、まだ、メジャーではなかった マクロビオティック料理のお店が近くにあり、通うことになった。

バブルのころは、おいしいものを食べ歩き、きっとバランスの悪い体であっただろう。甘みを使わない料理は、今までの味覚が変化し、素材のおいしさがわかってきた。

しばらくして、これは、単なる料理法ではなく、生き方なんだと理解できた。素材を陰・陽として考え、中庸になるようにバランスよく調理していく。陰に偏ればゆるみ、陽に偏れば締まる。

​言い換えれば、「食」は、生きかたそのものである。

ある料理教室に通っていた頃、ゲスト講師として 伊藤慶二医師のお話をきくことができた。医師でありながら、食や想いでカラダを整えることをされていた。

「食」の大切さを知って実践していた私にとって、
「想い」の大切さは強烈に頭に残った。

確かに、健康食にこだわりすぎて健康を害している人も良くみかけた。
ここでも、バランスの大切さを知ることとなる。

「想い」とは、「波動」であると思う。
今でこそ、そんな本はたくさん出ているが当時は、そのような言葉もまだあまり聞かない頃である。

考えたり、判断したり、計算したりすることは、人間として発達してきた脳である大脳新皮質をつかっている。仕事中は良いが、一日を終えるときや休憩するとき、呼吸をしたり、瞑想したり、生きることをつかさどる脳幹を意識したらよいと教わった。これが、きっと波動を整えることであると思う。

「食」と「想い」 宝物を知ったように感じた。

いろんな療法を学びながら、アロマセラピーと出会ったとき、

まさに、嗅覚からの刺激は、
本能をつかさどる大脳辺縁系にダイレクトに伝わることを知り、
伊藤先生のおっしゃった言葉と重なった。

香りは一瞬にして気持ちを変化させる。
忙しいときやイライラしたときでも、好きな香りを嗅ぐことで波動が整う。

そんな思いでアロマセラピーをお伝えしている。

きっと、なにか一つではない、
「食」や「想い」そして、周りの波動「人間関係」や「場」も
重なりあって、この世はできているんだろう。


その「場」を整える 生活のオーガナイズ
「人間関係」を整えるコミュニケーションについてもまた、記事にできたらと思います。

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