【ベルガモット】”癒しの柑橘香”アロマ暮らし薬剤師の精油note
こんにちは!
無印良品アロマ ベルガモット精油も夜に愛用する、
アロマを暮らしの片隅に置く薬剤師 ”あき” と申します。
実は、わたしの場合は、夜寝るときの芳香浴で使うことが多いです。
柑橘系精油特有の光毒性が気になりますし…。
それに、リモネンを含んでいてお肌ぴりついちゃう体質です…。
ただ、ベルガモット精油には、光毒性の原因である「フロクマリン」を極力ゼロに抑えたフロクマリンフリータイプもあります。
こちらを使えば、日中のマッサージオイルにブレンドしても問題ないかと思います。
しかし、MUJI好き薬剤師としては、ここでは、無印良品のベルガモット精油をうまく使う方法をしたためたい!
ぜひ参考にしていただけたら幸いです♬
”ベルガモット” アロマPROFILE
”ベルガモット精油”
香り成分「フロクマリン類」と「光毒性」
<光毒性の原因フロクマリン類「ベルガプテン」含む精油TOP5>
<光毒性の原因フロクマリン類「ベルガモチン」含む精油TOP5>
< 参考書籍 >
\68種の精油について学術的視点から詳説!/
”ベルガモット精油” アロマ効果は?
ベルガモット精油は、アロマテラピーにおいて、主に上記の効果を期待して使われています。
しかし、科学的なエビデンスを立証する厳格な研究が行われていません。
そのため、医薬品のように、これらの効果が有用であると判断するのが難しく、日本では「雑貨」扱いになります。
ただし、心理的効果については、過去の研究で、ベルガモットの香りはリラックスさせるというデータがあります。
そのため、こころとからだを休めたいときに効果的な香りといえます。
では、ベルガモット精油を使うのに、不向きなタイプはあるのでしょうか…?
”ベルガモット精油” 使用上の注意は?
ベルガモット精油には光毒性があります。
そのため、お肌への使用直後12時間程度は、紫外線に当たらないようにしましょう!
ちなみに、トリートメントオイルに使用する際の濃度の目安については…
「植物油50mLあたり4滴」までの濃度です。
それでは、お肌が強くないアロマを暮らしの片隅に置く薬剤師より…
より多くの方が香りの効果を楽しめる方法「お手軽芳香浴」と相性のいい精油をご紹介します!
”ベルガモット精油”
アロマ効果を活かす!【お手軽芳香浴法】
ベルガモット精油は、単独でも魅力ある香りですが、揮発速度が速く、香りが消えやすいという欠点があります。
そこで、ベルガモットより揮発速度の遅い精油とブレンドすると、より長く香らせることができます。
ちなみに、ベルガモット精油は、ハーブ調・ウッディ調だけでなく、花精油 ”ラベンダー” や ”ネロリ” とも相性が良いです。
マグカップ芳香浴法含め、お手軽芳香浴法は、下記リンクの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
< 芳香浴ブレンドおすすめ精油3選 >
1.シトラスフローラルの香り好きの夜には
「ラベンダー精油」
癒しの花の香りといえば、ラベンダー精油。
癒しの香り成分であるリナロールが、比較的多く含まれます。
ベルガモット精油と相性が良く、わたしはおやすみ前に1:1でブレンドして芳香浴しながら眠りにつきます♬
2.シトラスウッディの香り好きの夜には
「ホーリーフ精油」
精油の中でもリナロールが豊富に含まれるウッディ調のホーリーフ精油。
こちらもベルガモット精油と相性抜群です。
無印良品では販売されていませんが、生活の木など店頭でどんな香りか嗅いでから購入可能。
そして、精油の中でも安価で使いやすいです。
爽やかな空間で眠りにつきたいときにオススメ。
おやすみ前に1:1でブレンドして芳香浴してみましょう♬
\あわせて参考に!/
3.ディープリラクゼーションの夜には
「イランイラン精油」
催淫効果をあまり感じないタイプは、イランイラン精油…おすすめです。
実は、わたしは中途覚醒が多いタイプですが、イランイラン香らせた日は、よく寝たな~と実感します。
理由は片隅に寄せて…泥のように眠りたいとき、1:1でブレンドしてみましょう!
\あわせて参考に!/
”ベルガモット精油”【まとめ】
柑橘系精油の中でも、癒しの香り成分「リナロール」を多く含む「ベルガモット」。
今回は、ラベンダーやホーリーフと相性が良いと紹介しましたが、他の花精油やウッディ調精油とも相性が良い香りです。
しかし、ブレンドでは使いやすい反面、柑橘系精油特有の光毒性を無視できません。
お肌ケアで使用するオイルやクリームにブレンドする際は、外出までの時間を計算し、お肌に日光を当てないよう注意してくださいね!
ちなみに、この香りのオススメタイプは…
それでは、読者の皆様が、ベルガモットの香りのちからでリラックスできますように…。
この度は、最後までお読みいただきましてありがとうございました!
▼ アロマ暮らし薬剤師の【精油note】▼
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