断捨離して残るものが本質なのかも
休みの日はアロマの勉強をゆったりとするのが最近の日課である。
風水アロマの内容があって、部屋の掃除をすると気の流れが良くなるって聞いて、
単純な葵さん。
これは良いこと聞いたぞい。と張り切って断捨離を始める。
これが永遠に続けば良いけれど、その時だけと言うのがあおいさんクオリティー。
ついつい物を溜め込んでしまうのも葵さんクオリティー。だから部屋の気が悪くなるんですわかります。
ふしぎなもので、いらないものをすてていくと、自分が何に興味があるのか、何がしたいのか、その本質が見えてくる気がした。
今回は、本や書類たちの断捨離をしたのだが、それで残ったのが、英語の単語帳とブルグミュラーのピアノの楽譜とお化粧の雑誌。
いかにも葵さんらしいラインナップである。
一つずつ解説していこう。
英単語長。これは思い出があって、すてられない。英検の2級を受けるときにその勉強で作った単語帳である。2回落ちて、3回目の受験のtき、今回こそは受かるぞ!そう思って勉強したのを覚えてる。たしかその3回目を受けるときに作った単語帳だったと思う。
おはずかしながらあの時は、履歴書に書けるからという理由だけで英検を受けていた。
今思うとなんて浅はかな考えだったんだろうと思う。たしかに履歴書には書けるけど。
今の私、同じ2級の問題を解けと言われれば多分無理である。それくらい、使わないと忘れるのである。
もったいない。せっかくの資格をドブに捨てるようなものだな。
そう思って。もっと英語を話せるようになりたいって思って。それはべつに好印象を持たれたいからじゃなくて、今度は自分のためにちゃんと英語を勉強したいって思って数年前からオンラインの英会話を習い始めたところである。
英語の絵本を読めるようになれるのが当面の目標である。
次はブルグミュラーの楽譜。これこそいつ使うの?と言う声が聞こえてきそうだが。
本当は私、音楽の道に進みたかった。それでピアノのレッスンを掛け持ちしていた時期もある。今から20年近く前だが。
でもあきらめてしまった。3歳からピアノを習っていたのだが、いつしか周囲から「あなたはピアニストになるのよね?」という無言のプレッシャーを感じるようになり。
私はただ音楽が好きなだけで。ピアニストもすてきだけれど、私の進みたい方向とは違っていた。だから、周りからの期待がプレッシャーになり。
気づいたらピアノが嫌いになってやめてしまっていた。本当は純粋にピアノだって好きだったはずなのに。
だから今度は、周りの目を気にするんじゃなくて、自分のペースでピアノを楽しみたい。ほんとうはおちついたらピアノをもう1度ちゃんと習いたいとも思っている。いつになるやら。
三つ目のお化粧の雑誌。これは言わずもなが。全盲の私だけれど、じつはメイクは大好き。とくに極めたいと思っているのがアイメイクである。最近はアイメイクも複数の色を重ねるグラデーションがある。
いままではアイホールと、瞼の際に色をつける方法しか知らなかったが、最近受けたメイクレッスンで、縦にグラデーションを入れる方法を知った。
今はワンパターンしかできないので、もっといろんな色を加えて一人でもグラデーションを楽しめるようになれるのが目標である。
こんな風に断捨離をして残ったのは、心の奥底でじつはもっと極めてみたいって思うものばかり。
このわくわくな気持ちを大事にしたい。
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