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思い出すしあわせ

こんにちは✳︎
みなさんお変わりはありませんか?

今週はなぜかしら、すごく長く感じた一週間でした。職場はコロナに翻弄される毎日です。
てんてこまいよ。

今日はおやすみ。
いつもの朝仕事を終えて、ゆっくり中です。

気付けば、もう年末になりますね✳︎
丁寧に歳をとりたい。
行事ごともその1つ。冬至、年末のお掃除、仏さんのお供え、お神酒、お正月飾り等等。
大事にしたいなあと思うことです。

子供の頃の記憶。
毎年の家族総出のお餅つき、祖父は手が大きく力もあり、それはまあ大きくて平べったいお餅。
仏の間いちめん藁を敷き、その上に出来立てのお餅を並べてお正月にせっせこ食べます。
訂正。お餅は飲み物です。祖父は熱燗もお餅も飲んでいなさった。
わたしはお餅になる前、餅米を蒸した時にお醤油を垂らしてつまみ食い。かかさなかったなぁ。
あーれがやめられなかったんだ。
ひいおばあちゃんの粕漬けを作った後の樽。
樽についている粕を指ですーっと。きれいにとっては舐めるの繰り返し。ほろ酔い気分で、、
にんまり。
幸せをいただいておりました。

二階の藁細工部屋。
祖父や祖母は、ストーブの上にみかんを置いて焼きつつ、冬になるとしめ縄や藁草履をせっせこ編んでいました。
わたしはその横にあるロッキングチェアに座り、ぎーこぎーこと揺られながら絵本を眺める。
みかんを狙いつつ。

外では落ち葉の中にサツマイモを入れ、広い田んぼを走り回りフリスビー。
フリスビーにおどらされ、行ったり来たりの繰り返し。

竹で作った竿で柿をとり、散歩中には無意識に栗に手がのびて。なんででしょう、落ちていたら拾わないと!と思う使命感のような気持ち。

出来立ての焼き芋やおみかん、採れたての果実、みんなで作る料理、美味しかったなあ。


祖母も祖父も今はいませんが、今も変わらず、あの時の記憶が行事や四季を通じて蘇ります。

こういう感じ、気持ち、ことをこれからも大事に思い出したいなあと思います。

懐かしい記憶は、心地いいです。

ありがとう。


ただひたすらに。

2020-12.12


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