現在の考え

 一生に一度の舞台をコロナのせいで奪われて、行き場のない悔しさがある人達に対して、社会やそこにいる大人達は配慮や考慮をしてくれるだろうか。私が10年以上前に、当時の社会に出た時期が情勢で悪いということでずっと現在社会から排除されていることを考えると、そんなことはないと思う。社会は自分達の利権や美味しい思いを棚に上げて弾き出すだろう。そうなると、現在の私みたいに社会で見返したり跳ね返す機会すらないということになる。無為無策で監視ばかり強要するこの国の社会には、以前からうんざりしてきた。今年は、私が家出して10年だが、明るい未来があるように思い難いこの国にいることが限界だと思ったら、この国に見切りをつけて海外に活動の場を見出そうとも考えている。この1年、コロナのせいで人生がおかしくなっている人達も、狭い範囲に固執せず、広い視野で活動範囲を考えてみるのはどうだろうか。


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