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年が明けてから振り返る(前編)

2023.12.31

Xとなってしまったツイッターランドでは、タイムラインでフォロワーたちがこぞって1年間の出来事を振り返っていた。
特に逆張りというわけではないのでわたしもそれにならって振り返ろうとしたところ、たまたま頭のコンデションが悪かったのかBADに入ってしまった。
その間に年は明け、三が日もとっくに終わってしまったけれど、今更2023年を振り返ってみようと思う。

1月

施設で2度目の年越しだった。
2022年には悲しいことがたくさんあって、年末に自殺未遂をした。
その直後だったので、年が明けた時に喜びはなかった。
だけどフルタイムのバイトを辞めたり、恋人ができたりしたので徐々に希望を取り戻していった。
働かないと外出もできない施設は窮屈だったけど、隠し持ったスマホでチェンソーマンを一気見したり1日2時間だけ許されていた散歩でこっそりカラオケやゲーセンに行ったりしていた。

施設内ニートの様子(部屋汚い)

2月

相変わらず、施設内ニートをしていた。
当時17歳の未成年だったけど特例で精神のグループホームに入れることが決まった。
手続きやホームの空きが出るまでに数ヶ月かかるらしく、不自由な施設内ニート生活にも嫌気が差していたので苦しかった。
約半年ぶりに両親と面会し、グループホームで生活する意志を伝えた。

居室は精神状態を表す

3月

グループホームへの手続きは進んでいるものの、生活は1月から変わり映えがなかった。
午前中(掃除)と午後(料理)に施設内労働があるのみで、外出は散歩以外禁止。
本当はインターネットもだめだけどスマホを隠し持っていたため自由時間はほとんどインターネットをしていた。
多分鬱状態だけど何もできなくて、アニメも動画も見る気力がなくて、発言小町で知らん人のQ&Aを見ることしかできなくなって焦った。
グループホームの見学のあと割としっかりめの服を着たまま通信制高校のスクーリングに行ったら特殊詐欺の受け子ということで職質された。

治安悪い

4月

関係者との話し合いの結果、グループホーム入所の手続きが一通り完了して6月まで待つだけになったので実家に帰れることになった。
このまま施設内ニートをしていても何も変わらないので嬉しかった。
心配していた親子関係はそこまで悪くなかったけど(多分親も気をつけていた)メンヘラ彼女ちゃんと理解のある彼くんの20年後バージョンみたいな両親の姿を見ることになった。
施設内ニートが実家ニートになったことで自由度が上がり、そこそこ貯金もあったので平日の昼間からパソコンにゲーセンにカラオケに新宿にと遊び放題だった。
施設暮らしを終えた後のボーナスステージだったんだと思う。

弟のiPadに描いた絵

5月

4月に引き続き、家庭内ニート生活を満喫していた。
鬱が回復したのか音楽が聞けるようになったし、ほぼ毎日パソコンに向かい何かしら書き物をしていた。
実家の居心地が悪い訳ではなかったけど、このまま数ヶ月ここで暮らすと破綻する予感がなんとなくした。実家を出た後にこの勘は的中した。
グループホームの入所も近づいていたため週に2回は実家(郊外)と施設(区内)を往復していた。多分忙しかった。

引越しの様子

6月

引越しも無事終わり、マンション型グループホームで念願の一人暮らしが始まった。
初期の頃はいつ外に出てもいい自由に戸惑いながらも、家具家電を揃えたりデイケアに通ったりと忙しかった。
多分4月から躁が続いていたので、生活の全てに喜びを感じていた。元気

物少ないっていいね〜

まとめ

去年1年分を振り返るつもりでGoogleフォトを見ながら思い出していたけど、半年分でかなりの分量になってしまったので一度区切ることにする。(後編が書けるかは気力次第……)
改めて振り返ってみると、わたしにとっての2023年上半期は結構変化が大きかったと思う。
その変化が元気な時期(躁?)を長持ちさせてくれた部分はあるけど、変化に頼っていては自分の力で状況を変えられないという危機感はある。

2024年もよろしくお願いします。

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