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#113 やってることが本心

目は口ほどに物を言う、と言います。
言葉の意図が伝わるのは7%。
その他、態度や仕草から伝わるものが93%。
メラビアンの法則と言いますが、言葉がそのまま伝わるより、
態度や仕草からの方が多くの情報が伝わります。

怒ってないと言っているのにプリプリしている。
悲しくないのに、泣いている。

などなど、言ってることとやってることが逆、ということは往々にしてあります。
言ってることとやってることが違えば、そこには誤解が生まれます。
簡単に言えば、ミスコミュニケーションが発生します。
誤解が生まれてからも行動と言葉が矛盾していれば、信頼も失っていきます。

【口約束について】
約束は守ものです。
何か書面で約束したり、皆の前で宣言したりと約束のパターンは多いです。
正直、約束に関しては内容どうであれ、約束したのであれば守るのが約束です。
会話の中で結構な頻度で約束が出てくると思います。
「〇〇貸して」「今度○○行こう」「〇〇しに行こう」
こういう会話は生活しているうちに1日で何回もあります。
その約束を全部守っているか?が信用の蓄積につながります。

口約束ほど守るべきなのですが、たかが口約束と蔑ろにする人が多いです。
口約束ほど、守るべきなのです。

信頼は蓄積されます。しかも少しずつです。
一気に”この人は信頼できる”とはなりにくいです。
会社でも一緒で一つの取引を丁寧に、
継続して何回もするから取引先から信頼を勝ち得て
大きなビジネスになっていくものです。
この信頼を勝ち得るための方法で一番わかりやすいのが
口約束を守るということです。

【やってること=本心】
気持ちは行動に現れます。
ということは、相手に気持ちを表現するには、
気持ちと行動を一致させるのが一番です。

約束は「あなたと信頼関係を作りたい」という表現になります。
本当に目の前の人を大切にしたいのであれば、行動と気持ちを一致させましょう。

好きな人には好きと伝える、というのはこういうことです。
言わなくてもわかるやろ?はわかりません。とてもダサいです。
行動に言葉を乗せれば、それが一番伝わりやすい。
コミュニケーションの基本です。
正直な行動と気持ちをつなげましょう。

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