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そもそも論

そもそも、
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的なそもそも論をする療法士が多い。私的には今更感がぬぐえないが、とにかく、なぜか、理学療法士たちは、そもそも論が好きなのである。

語源は?とか元々的なやつが大好物である。

で、その議論から結局何が生まれてくるかと言うと、どうせ俺たちは・・・的な議論に終始する。

なんじゃそりゃ?

知り合いに相談すると、そもそも論をする人たちは、壁があった時に立ち返る作業をする。立ち返えって、壁を俯瞰するためにそもそも論をするのだ。という。

ふむふむなるほど。と思って話を聞いていたが、話には続きがあった。

もしくは、壁から後ろ向きに歩いて行って、できない理由を探し出し、〇〇だから、無理なんだよ。どうせ俺達にはできないことなんだ。と壁を登らなくてもいい理由さがす作業をするためだと。

そんなんだったら、理学療法士なんて辞めちまえ!!ドンガラガッシャン!!

と、ちゃぶ台をひっくり返しそうになって、話を聞いていた。

そもそも論は、できない理由を探すため。なかなかに私では、思いつかない思考だった。

そんな考え方もあるのか~。と思ったのでした。

私は、へそ曲がりなので、壁があったら、乗り越えるための手段手法を考えるのが元来好きなので、あれこれ考える。

登れなかったら、掘ったらいいのでは?とか、延々と壁伝いに歩いていったら壁の終わりがあるのでは?とか壁の一部にもろい部分があってウリャってどつき倒したら、壁がポロリと崩れるのでは?とか知らず知らずに考えている質である。

そして、今できることをシコシコやってみる。やってみた結果、駄目だったら、次の作戦を立てる。人生に正解はない。そして、近道ってのもそんなにないな~。とアラフォーになって、つくづく思う。人生なんてそんなもんだろうと思ってやっている。

一息ついたら、そもそも論でもやってみようかな(笑)

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