アリセ

初めまして。お越し下さりありがとうございます。 アニメ、ドラマでも、小説、漫画、など物…

アリセ

初めまして。お越し下さりありがとうございます。 アニメ、ドラマでも、小説、漫画、など物語が大好きです。 好きなジャンルは多いかも……です。 自他ともに認める声フェチ(なので男性声優さん大好きです)に仕上がっております。 亀発信と思いますが、ボチボチやっていくつもりです。

最近の記事

トパーズ~番外編?~Part2

まえがきのまえがきこちらは「トパーズ~虹と共に~」の番外編(お遊び)となっております。 ネタバレも含みますので、もし、もしも、お読みでない方は本編から覗いていただけるととっても嬉しいです。 ≪智香、告白される≫ 智香 『紗弥加ー!聞いて、聞いてー!』 紗弥加『おはよ、智香。     どうしたの、朝からそんなに興奮しちゃって』 智香 『あっ、おはよ。本当は昨日、     電話しようかと思ったんだけど、直接言いたくって♪』 紗弥加『で、何でそんなに興奮してるわけ?』

    • トパーズ~番外編?~Part1

      まえがきのまえがきこちらは「トパーズ~虹と共に~」の番外編(お遊び)となっております。 ネタバレも含みますので、もし、もしも、お読みでない方は本編から覗いていただけるととっても嬉しいです。 まえがき 智香 『来たわ、来たわ〜♪ 私の時代がっっ!    *おまけ*で私の訴えが読者の方々に好評だった!    と勝手に思い込んだ作者が調子にのってやっちゃうみたい』 紗弥加『そうなの?』 レノン『作者も物好きだね』 響  『じゃぁ、私とレノンのラブラブ振りも教えてあげられち

      • トパーズ~虹と共に~〔7〕

        ≪7≫【1】 寒さもすっかり和らいで、コートを着込んでいたのが嘘みたい……。目を閉じれば、雪の結晶をジェイと見たあの夜が昨日のことの様に目に浮かぶのに……。 空を見上げると飛行機雲が一筋真っ青な空を綺麗に彩っている。木々も若葉を広げて春の訪れを歓迎している。 今日、この日を全てが祝福している様に綺麗。大きな窓から光が差し込んでいる。 私の目の前には絵から飛び出してきたんじゃないかと思うくらいに綺麗な響ちゃん。 そう、今日、響ちゃんはレノンと結婚式を挙げる。純白の綺麗なウェデ

        • トパーズ~虹と共に~〔6〕

          ≪6≫【1】 なんかあれから凄く調子が狂う……。ジェイがおかしなコトになっている……。と言うか……。 『サーヤ、おはよう』 と言いながら私の頬にキスをする。 『きゃぁっ!』 そう、あの日からかなり変態……いやいや、積極的? になってしまってるのだ……。確かに、そのおかげ(?)であの日の出来事もうまく流されてしまったような気はするんだけど……。 『もうっっ!』 と叩いて抵抗しようとするが背も体格も違いすぎる為に簡単に絡め捕られてしまい、背中から抱き締められ私のつむ

        トパーズ~番外編?~Part2

          トパーズ~虹と共に~〔5〕

          ≪5≫【1】 さっきまでの雨が嘘のように綺麗な星空。 雨が全てを綺麗に押し流したように雲を探すのが大変なくらいに空には星が散らばって月と一緒に俺を見下ろしている。 言ってしまった……。一生言うことはないだろうと思ってたのに……。 おっきな目を更に大きく見開いて驚きを隠せない……。そんなサーヤの顔が頭から離れない……。 『あぁぁっっ!』 俺は叫びながら目の前にあった小石を蹴って頭をかいた。 カツ、カツ、カツ……。 誰もいない夜。辺りに響き渡るのは俺の足音。それと風に

          トパーズ~虹と共に~〔5〕

          トパーズ~虹と共に~〔4〕

          ≪4≫【1】 『ねぇ、紗弥加〜どっちを応援するの? ジェイ? それとも俊介?』 背後から私の肩に手を回して耳元で囁かれた。それは、最後の見せ場である女子生徒と女性モデルとのリレー対決を終えて自慢げに勝ち取ったトロフィーを持って現れた響ちゃん。 『もうッッ! びっくりしたじゃない! 背後から音もなく近づかないでよ〜』 『で、どっちを応援するわけ?』 『うーん……。悩むトコロだよね……。俊介は同じクラスだし……、でもジェイもレノンも家族も同然だし……』 本当に難しい。

          トパーズ~虹と共に~〔4〕

          トパーズ~虹と共に~〔3〕

          ≪3≫【1】 『ジェイ―! ジェ―イ! 今すぐ事務所に来なさい! 聞こえてるんでしょ? わかった?』 『……………』 『ジェイッッ!!』 コンコン 俺の部屋のドアを叩く音が聞こえる。 『ジェイ? 涼パパが叫びまくってるよ? 行かなくていいの?』 あまりにも涼さんが俺の名前を叫び続けるからサーヤまでもが俺を呼びに来た。しょうがない、行くしかないか……とドアを開けた。 『……わかった、今行くから』 ポンポンとサーヤの頭を撫でて涼さんの待つ事務所へと向かうことにし

          トパーズ~虹と共に~〔3〕

          トパーズ~虹と共に~〔2〕

          ≪2≫【1】 パパ、ママ、おばぁちゃま。 私ももう17歳になったよ。 パパとママとおばぁちゃまが亡くなって凄く悲しかったけど、ジェイや涼パパやみんなのお陰で楽しく元気に過ごすことができてます。 ジェイは29歳になった今でもトップを走り続けてるよ。相変わらずあっちこっちで浮き名を流してて、涼パパはキー、キー言ってるけどね…。トップモデルだけあって連れてる女の人は綺麗な人ばっかり。モデルはなおのこと、女優さんだったり、どっかの令嬢だったり…。 事務所もこっちに移したことで何

          トパーズ~虹と共に~〔2〕

          トパーズ~虹と共に~〔1〕

          プロローグ 雨は嫌い……。 だって、私からパパとママを連れて行ってしまったから……。 5歳だった……。 その日は風邪をひいてしまって、おばぁちゃまと一緒にパパとママの帰りを待っていた。 急な悪天候とエンジン・トラブルの為にパパとママを乗せた飛行機は墜落した。 その半年後、パパとママがいなくなってしまった私を育ててくれたおばぁちゃまも亡くなった。 おばぁちゃまの葬儀はパパとママの友人や、仕事仲間の人達がパパとママの時のように親身になってやってくれた。 パパとママの葬儀には

          トパーズ~虹と共に~〔1〕

          百合とワイン ~過ぎ去りし思い出~

          遠くへ行ってしまった……。 手の届かないところへと行ってしまった……。 一樹……、あなたは笑って見ていてくれているのかしら? あなたは遥子を選んだけれど、私は遥子も大切な友達だから、いいの。 私はちゃんとできているかしら……。 あなたが残したもの、いつまでも、いつまでも大切にするわ。 あなたと出会ったのは大学に入学をしてすぐのことだった。 たまたま同じ学部になって、席が隣同士だった。 それがきっかけで仲良くなったのよね。 あなたの声も、仕草も大好きだったわ。 『

          百合とワイン ~過ぎ去りし思い出~

          初めまして、アリセです

          お越し下さりありがとうございます。 私を見つけてくださって本当にありがとうございます。 子供の頃からテレビっ子で、アニメ、ドラマ、映画、小説、漫画、ゲームが大好きでした。 特にアニメは大好きで、今から思うとこの頃からもう既に声フェチだったんだろうなと思います(笑) 基本的にどんなストーリーでも面白ければ読みますが、特にファンタジーや、歴史もの(出来ればファンタジー要素が入っていて欲しい)は大好きです。 何故なら、ズルズル(表現が可笑しくても気にしないで下さい)の衣装と、映

          初めまして、アリセです