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自分を好きでいること

自分自身のことを好きでいられるかは、すべての選択の基準にしていいくらいだと思う。自分を愛していられると、自分で決めたことや選んだことに愛情を注ぐようになるし、自分の判断を信頼できるようになるから。

自分を好きでいることが、どんなことなのか想像しにくいかもしれない。

自分を好きでいられているときは、自分に対して「一日よく頑張った」と言うことができるし、疲れた時はゆっくり休んでおいしいものを食べようと思えるし、自分に似合う服を探しに行きたくなる。

つまり自分を好きでいられているときは、自分自身を喜ばせたいと思えるのだ。

好きな相手に笑っていてほしいと思うように、自分に対しても幸せでいてほしいと思えたら、ずいぶんと生きるのが楽になる。

自分を好きでいるには、自分の心の面と周りの環境の両方を整える必要がある。

自分の心の面では、自分の気持ちに素直になって、好きなこと嫌いなことをはっきりさせていくと自分自身を好きになる。

周りの環境という面では、自分を褒めてくれたり、言いたいことを言えたりする居場所を見つけることで自分を受け入れることができる。

こんなふうに自分を好きでいるには、ほんのちょっとの工夫とその工夫を続けることが大切だと思っている。でも一旦自分を好きになることができれば、自分で自分の毎日を作っていけるようになる。

どうせ生きてゆくのであれば、一生を共にする自分を好きでいたい。そう思って、今日を過ごしている。


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