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比べない居場所の作りかたレシピ

このnoteの「じぶん速度」に込めたお願いごとの1つは、望んでいない競争や比べられることを無くすことだ。

生きていることのしんどさの1つはたぶん、人と比べられることや、人と比べてしまうことだと思う。

それを無くすにはどうしたらいいだろう。まずは自分でそんな場所はつくろうと思った。

今日は「比べない場所の作りかたレシピ」を書いてみる。

①自分のたどりつく場所を想像する

こんな場所に身を置いていたいなと想像してみる。そこが自分のたどり着きたい場所だ。

たとえば私は、

・順位づけが無くて競争しなくていい
・自分の色を大事に育て、発揮できる
・「あなただからいい」と言ってもらえる

そんな場所にいたいし、そんな場所にいられる自分でありたいと思う。

自分と誰かを比べられてしまったり、自分で誰かと比べてしまいそうになった時には、「自分が身を置いていたい場所に行くためには、どうすればいいか?それだけ考えればいい」ということを思い出すようにする。

②「自分もこうなりたい」と思う人を集める

「こうなりたいな」とか「この考え方がいいな」と思える人を何人か見つけてみる。

ロールモデルのような人を見つけると、自分が生きていたい世界を見失わないようになる。人と比べてもあまり意味がないことが身に染みてわかる。

そんなことよりも、もっと先にある「こうなりたい自分」であるために、今なにができるかを考えたくなるのだ。

いい意味で、自分のことに一杯一杯でいられる。

③毎日自分の足跡だけを見る

自分はどこにたどり着きたいのか、どんな人でありたいのかが分かったら、すこしずつ思い描く環境をつくっていけているか毎日確認する。

「今日は自分のありたい姿でいられたかな」

「自分がやろうと思ったことできたかな」

「自分のペースでできたかな」

自分の今日の生き方に、ちょっとこだわりを持って過ごしてみる。

そうやって、すこしずつ自分のことを考えて毎日を過ごす。

この繰り返しをやってみて、すくなくとも私自身は比べない居場所を心の中につくれた。

あくまでも私が思うことだけれども、生きることは、自分をつくり上げることだと思う。

どうせなら、自分が憧れるような自分でありたい。

ただひたすらに自分の生きる原点を見つめ続けることができれば、人と比べてしまう瞬間が訪れたとしても、すぐさま我に返る。

これからもそうやって毎日をすごしていようと思う。


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