見出し画像

できない自分も伝える

何かがとても苦手だったり、自分にはどうしても不得意なことって私にはある。多くの人もそうなんじゃないかと思う。

自分にとってできないことや不得意なことは、自分の弱みでもある。だからこそ、人に自分の不得意を伝えることは、自分のことを話すのに慣れていない人にとっては勇気のいることかもしれない。

人の期待に応えようと一生懸命な人ほど、なかなかできない自分を見せることを難しく思うはずだ。

でも真正面から相手に自分の「人に見せたくない部分」を話して受け入れられた経験が一度でもあると、人生はびっくりするくらい素晴らしい。

自分のできていない部分をさらけ出して、本当に自分のことを受け入れてもらえて、自分も相手を受け入れようとできて、共に受け入れ合える人間関係だけ残ればいい。

私自身もずっと「いい子」でいようとし続けてきた子供時代があったから、自分のできない部分を人に見せることが苦手な部分は残っている。

でも、今はなによりも誰よりも側で私のことを愛して、信頼してくれるパートナーがいる。いいことも大変なことも色んなことがあるけど、私のことをずっと見てきてくれた家族もいる。

私にはそんな大切な人たちが周りにいて、私といることを幸せに思ってくれて、私も身近な人たちを幸せにしたい。だから、自分の弱さを恥ずかしく思う気持ちがあったとしても、それを知ってほしいから伝えていく。

もしかしたら、弱い自分のおかげで、大切な人を大切にできるのかもしれない。自分の弱さを伝えたとしても、むしろ、それでより一層愛し合うことができるのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?