好きなものに自分が隠れている
自分にとって好きなものほど、自分を表しているものは無いと思う。自分という人間がどんな人間なのか分からなかったら、自分の好きなものを思い出してみよう。
自分のことを知ることができているだけで、ずいぶんと生きるのが楽しくなる。だから自分と他の人の境界線を知って、自分の存在を自分で意識できているといい。
最近、自分の好きなものに触れられているだろうか。
今日食べる夕ご飯でも、新調する服でも、毎日聴く音楽でも、自分の好きなものを選ぶ習慣をつけること。
「自分はこれが好きなんだ」と自覚できたり、人に伝えたりしたとき、自分がちゃんとここに存在している感覚になる。生きた心地がして、満たされた気持ちになる。
好きなものはいつも自分のそばに置いておこう。自分の「好き」を身近に感じるだけでも、自分で決めたことを大切にできるし、何かに左右されることも無くなるから。
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