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誰もが人生の創造者・表現者であるということ

生きているだけで、自分は立派な創造者・表現者であるということを忘れてはならない。

想像するとか表現するとか言うと、限られた一部の人が行っていることのように思えるかもしれない。そんな世界は自分には関係ないと無意識に思っている人だって多いかもしれない。

でも実はひとり残らず、すべての人が自分の人生の創造者であり表現者である。

今日という一日をどうデザインするか。自分の日常生活をいかにして表現するか。人生という自分の世界をどうクリエイトするか。

それはすべて自分の手にかかっている。

どんな環境にあろうと人は自由である。行動が制限されていたとしても、頭の中で考え、思い描くことは自由だ。

そして自分が思い描くことは自分の言葉になり、自分の言葉は自分の思想になり、自分の思想は行動となり、ひとつひとつの行動は自分の人生となる。

自分の人生のすべては思い描くこと、想像することからはじまる。

マザーテレサの言葉のとおりだ。

難しいことを考えるのではない。自分がどんな気持ちで今日を過ごしたいか考えるだけでいい。

嬉しい気持ちで過ごしたかったら、何をすればいいか分かる。

すがすがしい気持ちで過ごしたかったら、そんな気持ちになるには何をすればいいか考えればいい。

そんなふうに、自分の人生を想像し表現することは簡単なことだ。

大事なのは自分が自分の人生の創造者・表現者であることを自覚することだと思う。それが分かっていれば、自分じゃないものに左右されたり、何をしたらいいか分からなくなったりすることはなくなる。毎日がとても満たされたものとなる。

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